副業成功の秘訣とは?成功脳を育成するマインドセット54選。仮に副業で行き詰った時、正しい方向へと導いてくれます。ITの鉄人



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副業成功の秘訣とは?成功脳を育成するマインドセット54選

副業成功の秘訣とは?成功脳を育成するマインドセット54選
同じ時期にネット副業をスタートして、ノウハウやスキルを学びはじめたにも関わらず、成功する 人と失敗する人に分かれてしまうのは一体なぜでしょうか?

もしかしたら、才能、外部、運・・・・などが原因だと考えているかもしれま せん。

これらの原因も成否に影響するのは確かですが、さらに決定的な原因がありま す。

それはマインドセットです。

副業といえども立派なビジネスであるのは事実。

このマインドセットは、ビジネスを成功させるための思考、価値観、信念の ことであり、いわばビジネスの拠り所、指針となるものです。

仮にビジネスで行き詰った時、このマインドセットが正 しい方向へと導いてくれます。

是非、マインドセットを頭にインプットしてあなたのネット副業を加速させて ください。

目次

ビジネス成功マインドセット54選

(1)顧客は商品が欲しいわけではありません

利益最大は、どこの企業においても共通の目標とな ります。

さて、売上を上げるためにはどんな戦略を立てるべきでしょうか?

商品の品質を向上する、営業トークを習得する、広告を出す、メディアへの露 出度をアップする、ライバル商品を差別化できる機能を搭載する、同じ機能が 搭載されているのであれば価格を下げるなど、様々な方法が考えられるかと思い ます。

これらのどの方法も間違ってはいないのですが、必ず知っておかなけ ればならない重要な事があります。

それは「商品は壁である」という事実です。

商品は壁、すなわちお客 さまにとっては邪魔な存在なのです。

この説明を聞いて、まだピンとこないかもしれませんが、もう少し具体的にお 話すると、お客様は商品そのものが欲しいわけではなく、商品を使って最終的 にどんな結果が得られるのか、すなわち結果が欲しいのです。

例えば、ダイエットを実践している人がいるとします。

ダイエット実践者は一体何を望んでいると思いますか?

ダイエットサプリメン トでしょうか?

ダイエットドリンクでしょうか?

実は、どれも望んでいません。

なぜなら本当に望んでいることは「痩せる」という結果だからです。

すなわち、ダイエ ットサプリメントやダイエットドリンクは、痩せる目的を達成するため の手段にすぎないのです。

にもかかわらず、多くの企業はダイエットサプリメントやダイエットドリン クを売るために「この商品は売上ランキングで一位です」「今がお買い得 です」「有名タレントが使っている商品です」などと、商品自慢ばかりを しています。

これではいくら頑張っても売上が上がらないのは当然です。

ですので、商品を使った結果得られる効果、 効能、そして輝かしい将来像をしっかりと顧客に伝えることが大切です。

もし、今まで間違った努力をしていたのであれば、今からでも遅くはありませ ん。

直ちに軌道修正をして売上V字回復を狙ってください。

(2)他人依存症マインドを今すぐ捨てるべし

私の身近なところにビジネスで大成功をした人物がいます。

その人の周りには「お願いです!私にも成功させて下さい」という人が寄って たかって集まっています。

確かに成功したい気持ちは良く分かりますが、もし、あなたが成功者に なった立場だとした場合、そんな要求をお願いされたらどう思いますか?

このような他人依存症のマインドセットで成功すると思いますか?

当然、無理 です。

本来は、自分でゼロからビジネスにチャレンジして自分でコツコツ作業を進め、 成功に向かって1歩1歩近づいていく行動が大切なのです。

これを他人に完全に丸投げしてしまう考え方では当然成功できるはずがありま せん。

さらに他人依 存症の人には、ある共通点があります。

仮にビジネスで成功でき なかった場合は、指導者に向かって「あなたがきちんと指導してくれないから 悪いんです」といって責任転嫁をしようとするのです。

しかし依存体質のマインドセットでは永久 に成功者の仲間入りができません。

成功者は例外なく依存から抜け出た人たちの事であり、自給自足ができる人 間です。

自分でビジネスにチャレンジした以上、良い結果も悪い結果もすべて 自分の責任として素直に受け入れる覚悟が必要なのです。

ここで具体的な例を出して説明してみましょう。

仮にあなたが今現在ビジネス で成功できずにお金に困っているとします。

そんな中、ビジネスの成功者が身 近にいるとします。

あなたは、その成功者に対して以下二つのうち、どちらの要求をしますか?

①お金を寄付してください
②ビジネスのノウハウを教えてください

仮にあなたが①を要求したら完全に他人依存症です。

なぜならお 金をもらうことに慣れてしまうと自分でお金を生み出そうと努力しなくなって しまうからです。

しかも一度お金を使ってしまえば、またお金がもらえるまで待つ受身の人生 になってしまい、いつまでたっても自立できません。

では②の場合はどうでしょうか?

この方法は、ビジネスを自分で切り開く行 為ですので、一度正しいノウハウを習得してしまえば何度でもお金を生み出 すことができます。

これが本当の意味での自立です。

成功者は、何としてでも自分の人生を切り開く強い精神力と自立の心を 兼ね揃えています。

もしビジネスで成功したいのであれば、他人依存マインドを今すぐ捨てて自 立することを心がけましょう。

(3)ドリームキラーとは距離を置くべし

あなたが仮にビジネスで成功して一流の経営者になりたいと身近な人に宣 言したとします。

周りの人たちはどんな反応をすると思いますか?

もちろん応援してくれる人もいるでしょう。

しかし中には「そんなの無理だ、 現実をよく見たほうが良いですよ」と、あなたを非難中傷する人、すなわちド リームキラーが出現する可能性があります。

一体なぜでしょうか?

類は友を呼ぶという格言があるのをご存知かと思います。

まさにこの格言の言 っている通り、一緒に生活している周りの人は、自分と同じレベルの人同士で、 一緒に生活することが居心地が良いと考えています。

あなたの周りにいる仲間たちを想像してみて下さい。

まわりの仲間達の中で、 突然ある人物だけが劇的に進化したとしたらあなたは、どう思いますか?

本心から喜べますか?

もちろん自分の成功の如く本心から喜べると方もいるか もしれません。

しかし、同じ仲間ではなくなってしまったような気がするのではないでしょう か?

すなわち自分のレベルを超越する人間が一人でも出てくると居心地が悪く なり、進化した人間の邪魔をしようと考えるのです。

ですので、仮に自分が進化したいと望む場合は、周りから邪魔されることは 事前に覚悟をしておく必要があります。

どうしても進化することを望むのであ れば、邪魔されても決して屈することのない強い信念が必要です。

もしどうしても周りが邪魔をしてくるのであれば対策を打つ必要があ ります。

まずは邪魔をする人間がどんな心理状況であるかを把握する必要があ ります。

ドリームキラーは、自分は本当はダメ人間であってそれを何とかし て隠し続けたい願望のある人達です。

すなわちドリームキラーは自分が本当はダメ人間なんだと自覚しているのであっても、 完全に認めたくない心理状況なのです。

だから、いつまでも他人の成功 を認めることなく成功した人間を否定的に見てしまうのです。

ドリームキラーは、自分がダメ人間であると認識しているからこそ、周りの人 間もダメ人間であって欲しい、そうでないと自分が劣等感を感じてしまうとい うのが本心なのです。

すなわちお互いダメ人間同士仲良くやっていきたい と思っているのです。

しかし、これはただの傷の舐め合いに過ぎません。

お互い切磋琢磨して成長し ていく人間関係を構築したいのであればこのような傷の舐め合いは今すぐス トップすべきです。

ですので、もし本当にあなたが進化したいのであればドリームキラーとは距 離を置く必要があります。

あなたは自分のレベルアップを目指したいですか?

それともドリームキラー達 と同じレベルに甘んじて人生をおくりますか?

人生は一度きりです。

是非レベルアップを目指して充実した人生を送ってください。

(4)スポットライトは誰に当てるべきか?

顧客に対して商品やサービスを販売をする状況において、よく陥りがちな罠が あります。

それは「スポットライトを自分に当てる」行為です。

自社商品サービス自慢を永遠としつづけてしまう、つまり売り込みをしてしま う事がよく起こりえます。

人間は、自分自身を理解してもらいたい願望を持っている生き物です。

しかし 商品やサービスを売る立場の人間として、まず相手はどのような悩みをフラ ストレーションを抱えていて、どのようにすれば解決できるのかにスポットラ イトを当てなければなりません。

すなわちスポットライトを顧客に当てることが重要になってきます。

にも関わ らず、商品サービスを何としてでも売りたいという強い気持ちが先走ってしま って、顧客のことをすっかり忘れて自社商品にスポットライトをあててしま うミスが非常に多いです。

あなたがお店に行って、なにか商品を購入しようと思った場合を想定してみて 下さい。

あなたに向かってセールスをしつこくしてくる店員がいたらどう思いますか?

その商品を買いたいと思いますか?

きっと買いたいとは思わないでしょう。

あなたが販売者側の立場であるのであれば、まず顧客の立場をきちんと理解し なければなりません。

商品を売りたいのであれば、まずスポットライトを顧客 に当てて、顧客の悩みや不満を理解し、きちんと共感してあげることが重要で す。

そうすれば、 共感してもらえた顧客は「この人こそ自分を救ってくれる人だ」と思ってく れ、あなたから商品を購入したいと思えるようになるのです。

あなたがもしセールスで成果が出ないで悩んでいるとしたら、誰にスポットラ イトを当てているかもう一度チェックしてみて下さい。

実は、この顧客にスポットライトを当てる思考回路こそ、売り込まない 最強の販売方法なのです。

書店に行くと、セールススキルや営業トークを磨くための書籍が山のように氾 濫していますが、顧客にスポットライトを当てる思考回路をインプットしてし まえば、決してこのような書籍は全く読まずにセールスができるようになりま す。

もし今、このような書籍を買い漁っているのであれば、今すぐ書籍をゴ ミ箱に捨ててください。

そして思考回路を180度変えてみて下さい。

顧客にスポットライトを当てるこ とができるようになった時あなたはセールスのプロになっているでしょう。

(5)顧客の本音を探るためにすべき秘策

ビジネスにおいて、顧客の悩み、不安、フラストレーションを解決することが 価値の提供につながるのは事実です。

そのために顧客の消費動向を調査した りデータを用いて分析や調査を行い、その結果をベースにして次の戦略を考 えている企業も多いでしょう。

しかし、いくら頑張って分析や調査を実施してみても、なかなか顧客の本音を 聞きだすことができずに目標の売上高に到達せずに悩む企業も少なくありま せん。

一体どのような方法が最も効果的に顧客の本音を聞きだすことができるのでし ょうか?

まず前提として顧客はすぐには本音を打ち明けてくれない事実を知るこ とが大切です。

なぜなら、顧客は信頼関係が構築できていない状況においては本心を打ち明 けることはまずありえないからです。

本音と建前という言葉がありますが、初対面の相手に対しては、顧客は本音を 打ち明けることはせずに、まず建前を話すのが一般的です。

そもそも建前とは嘘をつくために利用 するものです。

ただ、ここでいう嘘とは相手を騙して損失を被らせることが目的ではなく、 自分の利益のために実施したり、もしくは自分が不利益を被らないようにする 事が目的です。

これに対して建前は相手の気分を害さないために必要であり、相手との良好な 関係を構築することが目的です。

別の表現をすると、自分の本音は覆い隠しておきつつ、きちんと自分の要求を 伝えることを達成するための行為でもあります。

ですので、信頼関係が構築できていない状況においては 、決して顧客は建前ば かりで本音を打ち明けない傾向にあります。

ではどのようにすれば本音を探ることができるのでしょうか?

それは、あなた が顧客の最大の理解者になることです。

なぜなら、顧客は自分に共感してくれ る人に対して、本音を打ち明けようとする性質があるからです。

ですので、顧客にヒアリングをする機会があったときは顧客の話や意見を決 して否定しない姿勢を貫くことが大切です。

少々やりすぎと思えるくらい相づ ちを打って「なるほど」といって親身にお話を聞いてあげる姿勢を取り 続けることが大切です。

こうして、ひたすら話を聞いてあげているうちに、自分に共感してくれる人が、 遂に現れたと思ってくれるのです。

つまりあなたの事を最大の理解者であると 解釈してくれます。

その結果、本音を打ち明けてくれるようになります。

ですので、巷の書籍にあるような、心理誘導テクニックのようなノウハウを使 って顧客の本音を探ろうとしても、逆にプレッシャーを与えてしまい、本心を 隠してしまう恐れがあります。

是非、顧客の最大の理解者になるように努めてみてください。

(6)価値観が合わない人を味方にしてしまう革命的思考

今までの人生で、自分を理解してくれない人が、一人や二人、いたと思います。

おそらくこの人とは価値観が合わない、もう二度と同じ空気を吸いたくない、 嫌な人だなどと敵対心が沸き上がったのではないでしょうか?

しかし、ここでじっくり考えて欲しいことがあります。

それは相手があなたを 理解してくれない理由です。

実は、相手があなたを理解してくれ ないのは、あなたが相手を理解してあげていないのが決定的な理由です。

ここで必要になってくるのが相互理です。

相互理解とは、自分 が理解されて自己重要感が満たされると、相手を理解してあげる心の ゆとりがある事が前提となっています。

ですので 自分の主張を貫きたいのであれば、まず相手の主張を受け入れることから始め なければならないのです。

人は誰もが、理解されたいと思っている生き物です。

ですので、自分を理解してくれる人がいると、その人に好意を持つ傾向にあり ます。

特に組織の中で円滑に他人とコミュニケーションをしていくに当たり、組織へ の愛着、組織メンバー同士の仲間意識の2つをどのように構築していくべき であるかが重要視されます。

この2つを構築するために必要なのも、相互理解 なのです。

あなたにも「自分を理解してくれる素敵な仲間がいる」「一緒に時間を共 有したいと思える仲間がいる」ことで、その組織への愛着が生まれた経験がき っとあるはずです。

だからこそ、あなたを理解してくれない人があなたの目の前に現れた時にじっ くり考えて欲しいのです。

本当にあなたは相手を理解しようと努力しました か?

あなたの価値観と少しでも違う人を否定しつづけていませんか?

人間はさまざまなバックボーンを持って生きているので、あなたと価値観が完 全一致している人間はこの世に存在しないはずです。

あなたと違った価値観の人がいたら、そのような考え方もあるんだ、と寛大な 心で相手を受け入れる姿勢こそ相互理解をするために必要です。

この世の全ての人間が相互理解ができるようになったら、争いごとはきっと無 くなるでしょう。

ビジネスにおいても同じです。

あなたは顧客をきちんと理解してあげています か?

どんな不安や恐怖や悩みを持っているかを理解してあげていますか?

顧客と相互理解をすることによって、あなたのビジネスは加速します。

(7)まずは0から1の実績を作るべし

新しいビジネスに初めて手を付ける場合は、なかなか売り上げが出ないで不安 になる時期が来るかと思います。

そんな時、売上を上げるためにはマーケティング手法をもっと学ぶべきなので はないか、広告費を投入すべきなのではないかなど、様々な迷いが出てくるは ずです。

そのような場合、実績ゼロから1を作り上げることだけに専念することが大切 です。

実際、この時が一番精神的に苦しいのは事実であり、しばらく売上ゼロの日々 が続くことは覚悟しなければなりません。

確かに結果が見えない状況で努力を継続しなければならないのは本当に大変 なことですが、ここで諦めるとすべてが台無しになってしまいます。

ですので一度始めたからにはやめずに辛抱強く 作業と試行錯誤を繰り替えしていく必要があります。

そのように辛抱強く継続しているうちに、ようやく苦しかった売上ゼロの日々 を脱出することができるようになります。

この瞬間、将来に対する不安が一掃して、メキメキと自信がつくはずです。

で すので最初の1円を稼ぐまでの時期にやめてしまうのは、本当にもったいない 事です。

是非、強靭な精神力を身に付けてください。

(8)挫折しない目標の立て方のコツ

目標を達成するまで物事を継続できずに悩んだ経験はありませんか?

そのような場合、もしかしたら自分は意思が弱いのではないかと考えているか もしれません。

しかし、実際は必ずしもそうとは限りません。

なぜなら、目標の立て方に問 題がある可能性が高いからです。

物事を継続するためには実践可能な範囲内で目標設定する工夫が大切です。

ちょっと考えて見ればわかると思いますが、とんでもないほど難易度の高い目 標を立てて一生懸命取り組んでいても挫折するのは当然ですね?

ですので、物事に取り組む時点で果たして続けられそうか、続けられそうも ないかの判断をしっかりと考えつつ計画を立てることが大切です。

例えば、顧客を集めるためにチラシを作ろうと計画を立てたとします。

いきな り一日100枚のチラシを作ろうとする計画を立てても、おそらく挫折すると 思います。

しかし、まずは一日3枚作るところからはじめてみようと計画すれ ば、なんとか実行できそうだと思うはずです。

そして、長期的にモチベーションがキープできるはずです。

是非、自分の力に 見合った目標設定をすることを心がけましょう。

(9)整理整頓ができる人は仕事もできる

仕事部屋の環境は仕事の能率に大きな影響を与えます。

整理整頓は、人の心のテーマに通ずるものがあり、例えば、デスク周りに書類 が散らかっていたり、読みかけの本が山積みであったりした場合、私たちの頭 の中も同じ状態である可能性が極めて高いです。

すなわち、部屋の乱れは、心 の乱れでもあるのです。

もし整理整頓されていないのであれば、今すぐ整理整頓することが大切です。

人間は、散らかった仕事部屋に身をおくだけで、集中力を削がれ、仕事の生産 性が低下するおそれがあり、しかも実務に支障をきたすだけでなく、ストレス の原因にもなりかねないからです。

ただ整理整頓をする際に、注意しなければならないことがあります。

それは、 心を綺麗にしなければならないのです。

なぜなら整理整頓の根底には、 その人の心の状態が大きく反映されているからです。

心が乱れている状態で生理整頓をしようとしても、モノに対する感謝の気持ち が無いので生理整頓することはまず不可能です。

もし、今、心が乱れているのであれば、精神統一をして本来の自分を取り戻 してください。

そして、普段何気なく使っている、机、本、ペンなどの、モノに対して感謝の 気持ちを持ってください。

そうすれば、気持ちよく生理整頓をする気分になり ます。

その結果、仕事部屋が綺麗になり、仕事に対するモチベーションが沸き上がり、 メキメキと仕事がはかどるようになります。

まずは心を綺麗にするところからスタートしてみてください。

(10)生涯打ち込める事を仕事にすべし

近年、やりたいことが見つからずにぶらぶらとフリ ーターをやったりして漠然と過ごす人間が急増中です。

あなたには本気でやりたい事はありますか?

ここでいうやりたい事とは、自分の一生を捧げるくらいの本当にやりたい事で す。

とりあえずお金だけ稼いでおこうと思っても、なかなかモチ ベーションが持たない可能性があります。

仮に、本当にやりたいことが見つかれば、自分の役割であり使命であると感じ ることができるのは事実であり道を踏み外すことはなくなります。 ですので、まずやりたいことを何よりも先に見つけてください。

そしてそれを生涯打ち込める仕事にすれば成功への活力となります。

(11)他人を変えようとしてはならない

仕事での人間関係の悩みを抱える人は非常に多いです。

特に、自分と価値観や 趣味が合わない人と出会うとイライラしてストレスが溜ってしまうでしょう。

これは 相手の考え方を改めてほしいという 心理が働くのが原因です。

人間の頭の中に「理想の人間関係とは一体何か」に関する情報がストックされ ているため、理想と異なる状況に遭遇すると多大なストレスが発生します。

では、そのような場合どうやって対処すればよいでしょうか?

実は、非常に有効な考え方があります。

それは自分でコントロールできないも のにはできるだけ関わらないようにして、自分でコントロールできる部分だけ にフォーカスする考え方です。

とくに他人をコントロールすることは非常に難しくほぼ不可能に近いです。

これに対して自分自身をコントロールすることは非常に楽です。

ですので他人を変えようとするより、むしろ相手と衝突しないようにするに はどうすればよいかを自分自身で考え自分の行動を変えれば、衝突を回避す ることができるようになります。

もし、苦手な上司、苦手な部下がいた場合、自分の行動を変えて接してみてく ださい。

きっとうまくいくはずです。

(12)常識を疑ってみるべし

常識を疑えという言葉を聞いてあなたはどう思いましたか?

周りから変わり者 だと思われたり、叩かれたり、批評のターゲットになったりとあまり良い印象 をもたれないかと思います。

しかし常識を疑う行為は新しい価値を生み出す起爆剤になる可能性がありま す。

ここで言う常識とは、人々が共通して考えている思い込みや習慣の事で、すな わち多数派の意見のことです。

確かに周りの人たちと付き合っていくためには常識に従う事が必要になります が、これだけでは視野が狭くなるリスクがあります。

まず常識といわれている考え方が本当に必要なものか、本当に求められてい るものなのか、無くても困らないのではないかについて、じっくり検討するこ とが重要です。

ですので、異質な考え方や異文化を受け入れる事をしてみると良いでしょう。

これによって、世界を驚嘆させるような、大きなビジネスアイデアが思い浮か ぶ可能性があります。

まずは一度常識を疑ってみましょう。

一歩抜きん出る大きなチャンスです。

(13)お金を稼ぐ前に信用を得るべし

お金を稼ぎ続けようと思ったら、まず何をしますか?

セールスのスキルをマスターする、広告を出してみる、営業トークを磨く、な ど様々な対策を打つかと思います。

これらは確かに大切な事なのですが、さら に重要な事があります。

それは信用です。

なぜなら、お金は、信用がベースとなって増えていく性質が あるからです。

信用を獲得すれば仕事が増えていきますし、これが長く続けば仕事を定期 的にいただけたり次々と新しい仕事が舞い込んできます

さらに労働単価が上がりはじ める可能性もあります。

仮に信用を獲得していない状況でお金を稼ごうと考えても、おそらく一回ポッ キリ稼いで長続きしないでしょう。

ですので、お金を稼ぐにあたり、事前に「信用を得る期間」を経験しなければ ならず、いきなり「お金を稼ぐ期間」が到来するわけではないことに注意が必 要です。

こう考えると「一億円を稼ぐ人よりも、一億円を借金している人の方がすごい」 とすら思えるかもしれませんね?

なぜなら、一億円を借金できるほどの人格、 センス、将来性、経営状態を兼ね揃えたからこそ、なし得ることだからです。

ビジネスをすると、はやくお金を稼がなければと思っている人は、少なくない かと思います。

ただ、ここはジッと我慢をして、信用を積み上げることに専念 してみてください。

きっと、驚くほどお金が稼げる時期が到来するはずです。

(14)時には諦めが成功に直結する

あなたは、諦める事に対してどんなイメージを持ちますか?

もしかしたら、根性がない、これでは成功できるわけがないなど、ネガティ ブなイメージが思い浮かんだかと思います。

世の中は、諦めない人が高く評価される風潮にあるので、それは当然なのかも しれません。

しかし、ビジネスで成果を出す人は、諦めが早い人が多いのも事実です。

なぜ なら素早く次の行動に移すチャンスが生まれるからです。

仮に、自分のスキルや経験では到底勝ち目のないジャンルでビジネスをしたと したらどうでしょうか?

諦めたくない一心で、がむしゃらにビジネスを継続したとしても時 間もお金も体力も無駄になってしまいますね?

ですので、このような場合は潔く諦めて、勝てる見込みのあるジャンルを探 すことがビジネスで成功する大きなカギとなります。

では勝てるジャンルを識別するにはどうすればよいでしょうか?

それは時間に 期限を設定することです。

例えば、新規ビジネスを開始して1年以内に成果が出たらそのまま継続し、 成果が出ないのであれば潔く撤退するなどと、事前に計画を立てておくのが 無難です。

是非、諦めることは悪いことだという想い込みを捨て去ってください。

(15)成功事例を参考にすることが最短距離

どんな人にとっても初めて物事に取り組むときは苦労の連続です。

特に、自力でビジネスをゼロからスタートするとなると、今後どのように進め ていくべきかイメージが全く湧かずに試行錯誤を繰り返しているうち に日が暮れてしまうこともあるでしょう。

これでは、さすがに心が折れてし まうのも当然です。

このような場合、成功事例を参考にすると効率的にビジネスを 進めることができることがあります。

例えば、コピーライティングを学ぶと、講師陣から反応の良か った広告文を覚え込むレベルまで書き写すように指導されることがあります。

これも反応のよい広告を参考にすることが重要だからに他なりません。

コピーライティングに限らず、ブログの記事の書き方であったり、集客の方法 であっても、うまくいった事例を参考にすることがビジネスで成功して最短 最速で結果を出すための秘訣です。

もしかしたら、自分でゼロから考え出さないのは反則だと思うかもしれません。

しかしビジネスは結果が全てです。

結果を出すために何をすべきかを重点 的に考えることが大切なのです。

成功事例を参考にすることは決して悪いこと ではありません。 是非ともこの思考を今後のビジネスに取り入れてみて下さい。

(16)リピーターをいかに増やすかが勝負の分かれ目

世の中には顧客に役立つ商品を売って利益を獲得している会社もあれば、粗 悪な商品を売って利益を獲得している会社も存在するのは事実です。

特にマーケティングのスキルやコピーライティングのスキルが優れていれば、 粗悪な商品でさえ、お客を騙して売りつけることが可能になってしまいます。

確かに一時的に売り上げを上げることだけを目的としているのであれば、これ でも良いのかもしれません。

しかし、ビジネスは長期的に利益を出し続ける事が前提であるので長い目で 見ると大きなマイナスです。

なぜなら、リピーターが増えずにまた新規顧客をゼロから獲得しなければなら ないからです。 ちなみに新規顧客を獲得するのは非常に大変なことです。

なぜなら、わざわざ 広告費を出して商品をアピールしたり自らの足を使って営業をしたりしなけ れば獲得できないことが多いからです。

一方、リピーターは既に自社商品サービスを気に入ってくれているため、 こちらから積極的に販売行動をしなくても勝手に商品を買いに来てくれる顧 客です。

このように考えると、圧倒的にリピーターを増やした方が売上アップが狙え ることになります。

ですので粗悪な商品を売ることは絶対にしてはな りません。

是非リピーターを増やして商売を繁盛させてください。

(17)根を張る事の重要性を知るべし

物事のあらゆる面で基礎が重要です。

なぜなら「根っこ」、すなわち基 礎は土台であり、土台がない知識にいくら応用を積み上げようとしても崩れて しまうからです。

たとえば、数学の基礎である足し算、引き算ができない人が、微分積分ができ るわけがありません。

無理をして微分積分を解こうと思っても、結局は基礎か ら理解して積み上げていく作業が必要であることを実感するはずです。

これはビジネスでも全く同じです。

多くの人は、はやく成果が出るテクニック を知りたいと焦り勝ちですが、これが結果として遠回りになります。

ではどうすれば根を張る事ができるのでしょうか?

それは、自分自身のスキル を客観的にチェックする事です。

もしそれが困難であればメンターに指導し てもらうと良いでしょう。 是非じっくり時間をかけて根を張ることに専念してみてください。

(18)ローマは一日にして成らず

ビジネスは長期的に利益を出すことを前提として取り組まなければなりませ ん。

そして、そのためには長期的に結果を出し続けることができるスキルを 磨き続けなければなりません。

逆に、瞬間風速的に一時的にしか通用しないようなスキルを身に着けたとして も、効果が一時的にとどまるため長期的に結果を出し続けることは不可能で す。

ここで、学生時代のテスト勉強を思い出してみてください。

もし一夜漬けで勉 強をした経験があるのであればきっとわかるはずなのですが、そこで学んだ知 識はテスト当日だけにしか通用せず、テストが終了すると頭の中からすっかり 消えてしまいましたね?

これでは、本当に生きた知識が頭に残るわけがありません。

ビジネスも全く同 じです。

一回ポッキリ売上が出れば良いというような低い意識で望んでいる と長続きしないのは当然です。

最近、片手間で簡単に何百万もの大金が稼げることをアピールしたノウハウが 出回っていますが、これこそ短期的な効果しか期待できないノウハウが大半を 占めます。

長期的に通用するスキルを習得することの重要性が理解できていれば、このよ うな短期的にしか通用しないノウハウに騙されることはありません。

ローマは一日にして成らずという格言をしっかりと噛み締めましょう。

(19)ビジネスは山あり谷あり

人生は山あり谷ありと言われることがあります。

これはビジネスにも当てはまることで、順調に売上が上がって絶好調の時期が あったり何をやってもうまくいかなかったりする時期があったりします。

うまくいかない事はできれば経験したくない気持ちはよくわかりますが、何 も行動しないのでは生きている意味がありません。

後になって思い起こしてみると、うまくいかなかった経験であっても今現在 が良い人生であれば、とても幸せな時間だったことに気づくはずです。

むしろ辛い経験をすればするほど、たわいもない小さくて些細な幸せにも 気づけるようになれます。

ですので、たとえうまくいかないことがあっても、それを乗り越える強 い意志が必要です。

是非、映画のようなドラマティックな人生を歩んでください。

(20)顧客の笑顔を考えるべし

ビジネスにおいて、価値を見出す事と相手に価値を与える事は非常に重要で す。

商品サービスのセールスをするにあたって一般的に等価交換が成立しているた め、1の価値を顧客に提供したら1の見返りをもらう事が暗黙の了解として 成立しています。

しかし、市場内において圧倒的優位に立つには1の価値を顧客に提供したら、1 の見返りをもらうのでは、まだまだ価値の提供度合いが不足していると 言わざるを得ません。

非常に極端ですが、10の価値を提供して1の価値の見返りをもらうと心構えが 大切です。

一見、自分が損をしているように思えますが、多大な価値を相手に与えつづけ ることによって見えないところで信頼性が積み上げられ人に好かれる人間 になります。

ちなみに「能力が高いことより、嫌われないことのほうが重要だ」と言わ れることがあります。

確かに、セールスやマーケティングやコピーライティングのスキルがいかに優 れていたとしても、相手に嫌われたのであれば結果として自分の提案する商 品サービスやメッセージが全く相手に受け取ってもらえなくなる可能性があ ります。

別の言い方をすると、好かれること自体がビジネスで成功するための一つの スキルであると言っても過言ではありません。

ビジネスの世界では、ライバルとの熾烈な競争に勝ち残るためにノウハウやス キルの習得に走って、結局自社だけが儲かれば良いという思考回路は、これ から通用しなくなる可能性が高いです。

確かに、ビジネスは戦いの場であるのですが顧客の事を真剣に見ないでライ バルに勝つことばかりを考えたとしても長い目で見てビジネスとして受け入 れられるはずがありません。

これからは、いかにして顧客を笑顔にするかを真剣に考えられるようになっ た企業こそが顧客から選ばれます。

顧客に多大な価値を提供することを決して忘れないようにしましょう

(21)マルチタスクはNG!一点集中すべし

マルチタスクという言葉があります。

これは複数の作業を同時進行していく 方法です。

仕事のデキる人間であれば、マルチタスクは必須のスキルだと思うかもしれませんね?

確かに複数の作業を同時進行することができれば作業が短時 間で終了するので効率が非常に良いとも思えます。

しかしある心理学者の話によれば、人間の脳には1つの作業をしているときに、 別の作業をするためのスペースがほぼ残っていないのだそうです。

人間の脳はコンピューターとは異なり、同時に行う作業の数が増えれば増える ほどその処理能力は著しく低下します。

つまり同時に複数の作業 をすることはほぼ不可能であり、ある作業から別の作業への切り替えをしてい るに過ぎないのだそうです。

しかも別の作業を切り替えることによって生産性と効率性は著しく低下するの が現状のようです。

さらに、同時にさまざまな作業に対して注意を払わなけれ ばならないため、個別に作業に専念している時と比べてミスの割合が多くなる リスクがあります。

そうすると、ミスの対処も含めて結果的に処理しなければならない作業が増 えてしまう皮肉な結果になります。

さらにミスが頻発することによって、 ストレスがたまり、さらにミスを誘発する悪循環に陥る可能性さえあり ます。

結局マルチタスクを実施していると正々堂々と言っている人は、自分が有能な 人材であることを誇張して優越感に浸りたいだけなのかもしれません。

ですので最高の品質とパフォーマンスを望むのであれば、今すぐマルチタスクをストッ プしましょう。

もし複数の作業があるのであれば優先順位をつけて最優先の作業から順番 に集中することが大切です。

ここで、ひとつ例を挙げてみましょう。

あなたが車を運転していて、歩道を歩 いている人と激突しそうな状況に遭遇したとします。

このような状況でマル チタスクすることはできると思いますか?

当然無理です。

なぜなら、激突を避けることだけに集中して考えなければならないからです。

このように、物事に本気で取り組まなければならない場合はマルチタスク は控えるべきで、 必ず一つの作業にだけ全神経を集中させて目の前のことに本気になる必要が あります。

最近はフェイスブックやツイッターやラインなどが流行していて、メッセージの通知が あると、今実施している作業になかなか集中できないことがあります。

どうしても作業に専念しなければならない場合は、メッセージを見る時間帯を 事前に決めておき、その時間帯以外は一切メッセージを見ないルールを 構築しておくと集中力の分散を防止することができます。

ぜひとも目の前の作業に一点集中するようにしましょう。

(22)習慣化が未来を決定づける

習慣と未来に関して有名な格言があります。

「心が変われば行動が変わる、 行動が変われば習慣が変わる、 習慣が変われ ば人格が変わる、 人格が変われば運命が変わる」 これはウィリアム・ジェイムズの格言です。

この格言を別の言い方で表現すると、習慣が変わらなければ、行動も変わらず、 人生は一切現状と変わらない事になります。

もし現状の習慣を継続していて満足のいく結果が実現できていないとしたら、 習慣を変えなければなりません

私達人間には、習慣の奴隷になりやすい性質があります。

習慣に毎日毎日拘束 されることによって行動が決定され、それが現在の自分になります。

これと関連する慶応義塾の創始者の福澤諭吉は

「一家は習慣の学校なり。父と母は習慣の教師なり」という格言を残しています。

学校も 一種の習慣ですが、学校の影響よりも父と母の影響力はさらに強力であるとい うことが伺えます。

もっとも人生で長く同じ空間で過ごす人物は父と母であることからも理解でき る通り、家庭の団欒の中で父と母の言行から習慣が決定づけられるの です。

ですので 人間は自分の置く環境に大きな影響を受けるため、自分の目標達成にプラスに 働く環境を構築する必要があります。

特に環境構築の面については、自分の目標達成にプラスになる人物に限定して 交流をすることが重要になってきます。

もしかすると、自分の目標達成についてケチをつけたり妨害しようとする人物 が現れることもあるかもしれませんが、積極的に距離を置くようにしましょう。

また時間の使い方も、環境構築に大きな影響を及ぼしています。

例えば、見た い番組が無いのにダラダラテレビをつけてしまう悪い癖があったとしたら、 何の生産性もありませんし、単なる電気代の浪費に過ぎません。

人生は1日24時間誰しも平等に与えられています。

無駄な時間をどんどん削ぎ 落として目標達成に必要な行為にフォーカスをすることが大切です。

まずは、なりたい自分の将来像を描いてみてください。

そして、それを達成す ることを阻害するマイナス要因を徹底的に排除してみてください。

さらに、 目標から今必要なものを逆算して毎日何をしなければならないかを具体的に 洗い出してみてください。

この作業を習慣化させれば、きっとあなたの目標は達成できるでしょう。

(23)信念を持って一歩踏み出すべし

ゆるぎない強い信念があるにも関わらず、いざ行動をしようと思うと、どうし ても一歩先に踏み出せずに成功できない人がいます。

確かに信念を持つことは大切です。

しかし信念は行動がある事が前提とな ります。

例えば、あなたがコピーライターとして良い商品サービスを一人でも多くの人 に届けたい、そして粗悪な商品サービスを市場から撲滅したいという強い信 念をもっているとします。

ただコピーの執筆活動を志したばかりですので当然まだコピーの執筆実績はゼロ です。

もし、そんな状況であるにもかかわらず、あなたの前にコピーの執 筆を依頼してきた人物が目の前に現れたとしたらどうしますか?

これを大きなチャンスであると解釈して、執筆をしますか?

それともコピーの執筆実績がないことを理由に辞退しますか?

とても悩むかもしれませんが、これは非常に大きなチャンスであると判断すべ きです。

ここでじっくり考えて欲しいことがあるのですが、誰でもはじめは実績ゼロ の状態からスタートします。

一歩を踏み出さない限り永久に実績ゼロと いう状態が続きます。

すると、お客さんからの執筆依頼がくるたびに実績ゼロだからといって毎回辞 退する事になります。

これでは永久にコピーライターとして成功する日は到来 しません。

だからこそ一歩を踏み出して欲しいのです。

そしてたった1つでも良いので 実績を作るべきなのです。

このたった1つの実績さえ作ってしまえば、今後は 顧客からコピーの執筆依頼が来るたびに、実績を堂々と伝えることができます。

そして安定的にコピーの仕事を承ることができるようになります。

ですので、もし迷ったときは「是非ともお仕事をやらせて下さい」と言ってし まいましょう。

一度言ってしまうと、今更後に引けないプレッシャーが あるので実行に移すしかなくなります。

仮にコピーの執筆段階でわからないことがあったら、その場でひたすら調べた り、コピーが得意な人に質問したりするなど、あらゆる手段を駆使して、コピ ーの執筆を完成させれば良いのです。

このプロセスを経ることによって一気にあなたのスキルが飛躍的に上昇し、 ワンランク上のレベルに到達します。

このように 意思決定に迫られたときは、まずどんな 些細な事でも構わないので行動してみて下さい

行動しない限り、いくら立派 な信念があっても、それは無駄になってしまいます。 だからこそ、まず一歩踏み出してみましょう。

(24)共感する力を身に付けるべし

共感という言葉があります。

この共感とは他者と喜怒哀楽の感情を共有する ことを意味しています。

例えば、あなたの身近にいる人がいま風邪で苦しい思 いをしているとします。

もしあなたも同じように風邪で苦しんだことがあれば、相手と同じ立場に立ち、 相手の気持ちが理解できるようになるはずです。

これが相手に共感する 行為です。

共感する力があれば、人間関係の信頼性の構築を促進して絆を深める事が可能 になります。

あなたの身近にいる仲の良い人物の顔を思い浮かべてみて下さい。

そして仲良 くなった理由を考えてみて下さい。

きっと価値観が類似している人が多いと思 います。

このように親しい人間関係は共感によって構築されていることに気付くは ずです。

ビジネスの世界ではセールスをして利益を出すことが必須になってきますが、 実はセールスをする際においても顧客に共感する行為が非常に重要になって きます。

例えば、あなたがとても辛い思いをしてダイエットをしていて、これからダイ エット商品を購入しようとしているとします。

ここで、ダイエット商品の販売者がAさんとBさんの2人がいることを想定し てみましょう。

Aさんは、一度も太った経験がない完全無欠の人物、一方、Bさんは、何度もリ バウンドを繰り返して、努力の末にダイエットに成功した人物であるとします。

あなたはどちらの人物からダイエット商品を買いたいと思いますか?

当然Bさ んから買うと思います。

なぜならダイエットの辛さが理解できる人、つまり共感 できる人がBさんであるからです。

このように、セールスを成功させるためには、まずお客の心の内面の奥底をし っかりと理解しその感情に共感することが大切なのです。

もしあなたが販売者側に立っているのであれば商品をセールスする際は、必 ず顧客に共感されるような話をするように心がける必要があります。

別の言い方をすると、共感されないなら一言も話してはならないのです。

顧客があなたに共感してくれれば信頼関係を構築することができます。

その 結果、顧客はあなたから商品を買おうと思えるようになり、これが顧客があなた から商品を購入する理由となります。

是非とも共感する力を養って下さい。

(25)完璧主義は身を滅ぼす

世の中には完璧主義といわれる人間がいます。

完璧主義の人は、物事を完璧に やり遂げないと気に入らない、完璧な相手でないと受け入れたくない、完璧で ないものには価値がないなどと、非常に物事に対して極度に厳しい意見を もっている傾向にあります。

なお 完璧主義になってしまう原因は、幼い頃にその人が育った環境が大きく影響して います。

余談ですが、私の学生時代の同級生に、英才教育を受けて親から将来を過剰なほどに期待されて いる人物がいました。

彼は、典型的な完璧主義で、何が何でも一位でないと気 がすまず、小学生の頃から家庭教師と塾通いで勉強地獄のライフスタイルを送 っていました。

そして一流大学を卒業し、一流会社に就職することに成功しました。

そんな彼がある日、私の前で「一度トップの座に立ってしまうと一位の座を奪 われるのが怖くて、休む暇すら無い。もう疲れた・・・」、と不満をさらけ出 したのです。

まさかこんな発言が彼の口から出てくるとは想像すらしていませんでした。

世 間からは、羨望の眼差しで見られていたのですが、彼自信は決して幸せではな かったのです。

完全主義者は いくら努力しても満たされることがないのです。

他人より何倍 も能力があるにも関わらず、結果的に味わうものは挫折感、無力感、焦り、ス トレスばかりで、結局自信を失うことになるのです。

さらに、彼にはもう一つ大きな欠点がありました。

それは「自分は悪くない! 相手が悪い」という思考回路が頭にインプットされていたことです。

自分は完全なのだからなにごとにおいても自分は完璧であり、ミスをするわけ が無いと思い込んでいるのです。

すなわち、仮にミスがあったとすれば相手の 方に責任があると考えていたのです。

このような考え方では、すぐに喧嘩を引き起こしてしまい対人関係に大きな 悪影響を及ぼすリスクが非常に高いです。

実際、彼は一流会社に入社したにも関わらず、上司の言うことも一切聞き入れ ず、自分の意見を主張する態度を取り続け、人間関係を壊し、会社を退 職せざるを得なかったのでした。

このように、奢り高ぶ る態度が身を滅ぼすのが、世の常です。

完璧主義は本当に恐ろしい思考ですね?

仮にあなたが完璧主義であ るのであれば、完璧主義の思考回路を思い切って捨ててみることをお勧めしま す。

是非、完璧主義を捨てて、人生を楽しみましょう。

(26)責任を負担し、自由を獲得すべし

あなたは責任負担についてどう感じますか?

なんだか義務的な感じがする、とても重苦しい気分になる、気分が落ち込んで しまう、逃げ出したくなる、などネガティブな心境になるのではないでしょう か?

どうしても自分が重要な立場にいて全責任を負わなければならないような状 況を想定してみて下さい。

たとえ自分は責任感が強い人間だと思っている人でさえ無責任なことはでき ませんので、 そこまで大きな責任は取れないと考えるかもしれません。

しかし、これはとてももったいない事です。

なぜなら、責任を負う行 動は自分自身を成長させる行動だからです。

さらに、責任を負担することによってもう一つ素晴らしい事を手に入れること ができます。

それは意志決定権限です。

すなわち自由裁量権が与えられるの です。

「権限なくして責任なし」という言葉がある通り、権限と責任は一致する性質 があります。

もっと具体的に言うと、責任を負担させるのであれば、それ相応 の権限を与えるべきであるという事です。

例えば、会社の中では社長がトップの地位にあります。

社長は、最も重い責任 を負担する義務がありますが、会社の運営について自由に意思決定ができます。

これに対して、従業員は責任は軽いですが自由に意思決定することは許されず、 社長の意思決定に従わなければなりません。

すなわち、責任を負担することによって義務と自由が同時についてくるので す。

こう考えると、責任を取りに行く行為はワクワクしませんか?

もしあなたは、 自由に生きる事が好きなのであれば、積極的に責任を取りに行って欲しいです。

人生は一度きりです。

積極的に責任を取りに行き、自由を謳歌しましょう

(27)最優先課題は何かを常に考えるべし

私たちの人生は選択の連続です。

そもそも選択とは一体何でしょうか?

それは自分の価値観に照らして優先順位を決め、優先順位の高い物から順番に 選択していき、それ以外は捨てる意思決定の事です。

物事で成功するためには、全ての対象に対して全力を注ごうと思うと、大半の 人が挫折をします。

なぜなら時間、労働力、お金などの経営資源は無限にある わけではないからです。

ですので、限られた経営資源の制約の下において最大の成果をたたき出すに は必ず優先順位を決定する必要があります。

何が一番大事で、何がそれほど大事ではないのかさえ把握できれば成功する 確率がグッと上がります。

余談ですが、ビジネスの世界では、ノウハウコレクターと呼ばれる人がいます。

ノウハウコレクターとは、ノウハウを買っても、結果が出るまで継続できずに、 また別のノウハウを購入して、また結果が出るまで継続できない人の事です。

ノウハウコレクターになると、お金をどんどん消費していき、まさに蟻地獄状 態に陥ります。

中には借金をしてまでノウハウを買いあさって、結局1円も稼 げない人もいるようです。

そうすると、お金を稼ぐためにビジネスをはじめたのに、結果としてお金を失 ってしまいます。

だからこそ、優先順位を決定して、もっとも優先度の高い事に焦点を絞って結 果が出るまで継続するようにしましょう。

(28)恐怖は妄想にすぎない

人間は、誰もが恐怖感を感じることがあります。

あなたも人生の内、一度や二 度は経験していると思います。

例えば、 はじめて物事に取り組むときに「もし失敗したら どうしようか」と考えた経験がきっとあるはずです。

そもそも 恐怖の正体とは一体何なのでしょうか?

実は、恐怖の正体は未知に 対する妄想なのです。

本当はまだ起こってもいない未来に対して最悪の事態を想定して頭の中だけで 考えている状態です。

すなわち、本当はまだ起こってもいない事象を、頭の中 だけで妄想を膨らませ、まるで現実に起こったかのように1人勝手に悩んでい るだけに過ぎないのです。

では、そもそも恐怖を作り出している原因とは一体何でしょうか?

それは過 去の記憶です。

過去に失敗して恥をかいたり、叱られたり、つらい経験があると、もうあんな 辛い目に遭いたくない、という感情が芽生えるのです。

この感情が恐怖となっ て湧き出てくるのです。

極端な話、過去の記憶がなくなれば不安と恐怖もなくなります。

ちなみに、生 まれたばかりの赤ん坊は、まだ過去の記憶が存在しない状態です。

だから笑顔 で毎日笑って過ごすことができるのです。

こんな赤ん坊も、年齢を重ねて大人になっていけばいくほど、暗い性格になっ てしまうのは過去の記憶が蓄積されるからです。

つまり過去にあった辛い経験が、今後起きないように今に対して不安になり、 恐怖を感じて、暗い性格になってしまうのです。

では、こんなときどうすればいいのでしょうか?

過去の記憶が原因であれば、 過去を全部キレイサッパリ変えてしまう思考をインプットするのが妥当です。

すなわち 過去の辛い経験のおかげで現在の成長した自分の姿があると 考えれば良いのです。

他人に叱られたからこそ、自分の改善点を把握できるようになった・・異性に 振られたから、自分の欠点を知ることができた・・・、など、つらい過去とい うのは、視点を変えれば、良い方角に進みます。

ですので、辛い過去は感謝 すべき出来事です。

そして、過去の記憶がすべて明るい記憶に変わってしまえば、恐怖を一掃する ことができます。

ですので、将来うまくなかったらどうしようと思い悩むのは時間の無駄なので す。

まだ最悪の事態が起こったわけでもないのに思い悩んだところで何かあなたの 人生にメリットはありますか?もちろんありません。

だからこそ思い切って踏み込んでみれば良いのです。

案ずるより生むが易し という格言がある通り、いざ実践してみると大したことが無いケースが 殆どです。

是非、勇気を出して一歩踏み出しましょう。

(29)人は居心地の悪い場所でしか成長できない

人間は自分の置く環境に影響を受けやすい性質があります。

もしかしたらあなたも経験があるかもしれませんが、自分の周りにいる人の 口癖や、話し方が似てきた経験はありませんか?

周りが他人の悪口を言う人ばかりいる環境に自分がいると、自分まで他人の悪 口ばかり言う人間になってしまった経験はありませんか?

このように人間は、周りの環境に左右されやすく、ひいては人格が決定づけら れるのです。

仮にあなたが大きな成長を望んでいるとしましょう。

一体どのような環境が必 要だと思いますか?

それは「居心地が悪い場所」です。

なぜなら、人間は居心 地が悪い場所

類は友を呼ぶという格言がある通り、同じ趣味、価値観、能力など、人間は似 たもの同士が集まる傾向にあります。

なぜなら同じくらいのレベルの人同士と 一緒にいると居心地が良いからです。

しかしもし成長を本気で望むのであれば、自分の同じ程度のレベルの人たちと 一緒に過ごしていて成長するでしょうか?

もちろん不可能です。

なぜなら、周 りと同じことをしていては周りと同じ結果しか出ないからです。

周りと違うこ とをするからこそ、圧倒的な成果が出るのです。

だからこそ、成長を望むのであれば自分より上のレベルの人たちがたくさん いる環境に飛び込んで欲しいのです。

確かに、自分より能力やスキルが圧倒的 に上の人達ばかりの環境に身をおくのは非常に居心地が悪いです。

なぜなら自分のレベルと周りのレベルのギャップがあまりにも違いすぎて、ス トレスになってしまうからです。

しかしこのギャップを必死で埋めようとする努力をするからこそ成長できるの です。

新しいことにチャレンジする場合も全く同じです。

今までしたことの無いこと を実践するのは、右も左もわからず、非常にストレスを感じると思います。

しかしこれは自らの成長のチャンスなのだと前向きに捉えることができるよう になればきっと成功します。

ぜひとも果敢に居心地の悪い場所に飛び込んで下さい。

そしてギャップが無く なった頃には、あなたはまるで別人のように劇的な成長を遂げているはずです

(30)NGワードを知るべし

ビジネスをしていると、自分より年下と接する機会があるかと思います。

自分の方が年上だからといって、うっかり発言してしまいがちな言葉があ ります。

それは一体何だと思いますか?ズバリ「最近の若い人たちは・・・」 という言葉です。

年上の人に「最近の若い人たちはけしからん」と説教じみた話を聞 かされてうんざりした経験がもしかしたらあるのではないでしょうか?

年配の人間は、自分の経験を語って年下の人に自慢しがちな傾向にありま す。

特に職場であれば「最近の若いヤツは本当に弱い」「最近の若いヤツらの考 えていることはサッパリよく分からない」などと部下に説教をすることがよ くあるようです。

しかしよく考えてみると上司が部下を管理できないことが原因のような気が してなりません。

部下に対して説教をする前に、本当に部下を育て上げるスキルがあるのかどう かを疑ってしまいます。

年配の社員は若手社員より人件費が高いのに、 それに見合った仕事をしていないとも解釈することができます。

部下の育成の意識が全くなく、ただ気に入らないことがあったらはけ口として 部下に当り散らす人を見ていると悲しくなりますね?

年配の人は、年下と良好な関係を構築できるように正しい会話術をマスターす ることに努めるべきなのです。

結局、このようなNGワードが人間関係に亀裂 を生じさせる原因になっているのです。

会話はキャッチボールが大切です。

相手がどんなネタに興味があるかを察し て、それに対して話題を振っていくのが楽しい会話をするコツです。

すなわち、楽しく会話をするためには、相手に求められたものだけを答えれば 充分で、相手が求めていない事は話さないようにするのが無難なのです。

あなたは、会話をする時に相手の立場をしっかり考えていますか?

周りに居 る人はすべてあなたの鏡です。

もし年配の人と会話をしていてあなた自身が 不愉快に感じたのであればそのようなネタは、年下の人の前でしゃべってはい けません。

ビジネスは良好な人間関係を構築するからこそ成功するのです。

NGワードを 意識できるようになれば会話の達人になれますし、ひいては人間関係が良好に なりビジネスも加速します。

(31)まず小さく行動してみるべし

世の中には行動力がある人と行動力がない人が存在します。

あなたは、物事を深く考えすぎて先に進めなかった経験はありませんか?

この ような悩みを持っている方は世の中にたくさんいます。

実際、考えすぎている時間は生産性が無い無駄な時間であることが大 半を占めています。

ですので、無駄な時間を排除するためには、あまり深く考 えすぎないように心がけることが大切です。

そもそも他人に対して承認欲求が強い人ほど考えすぎてしまいがちな性格 になりやすいです。

例えば、自分の意見が否定されたらどうしよう、勇気を振り絞って行動したと しても、評価されなかったらどうしよう・・・などと、他人に認めてもらうこ とばかり考えると、なかなか行動に移せなくなります。

ちょっと考えてみて欲しいのですが、深く考えた結果メリットはある でしょうか?

おそらくメリットはないでしょう。

もし考えすぎの性格であれば、改善してみる必要があります。

また、もう一つ注意すべき事があります。

これとは逆に、全く考えることもせ ずに、行動をして大

これは無謀と言 われているものです。

では、どうすれば、無謀な行動を防ぐことができるのでしょうか?

それは大雑 把に計画を立てたら、試しに小さく行動してみる事です。

小さく行動すれば様子を伺うことができるようになります。

そして、様子を みて、方向性が正しい事が確認できたら大きく行動に移せばよいのです。

逆に、 方向性が間違っていることが確認できたら、すぐに軌道修正をすれば良いので す。

ビジネスは決断の連続です。

必ず計画をたてて行動に移す必要がありますが、 考えすぎの性格の人間がビジネスで成功した例はほぼゼロです。

あなたを取り巻く環境は、刻々と変化をしています。

考えすぎの性格では、弾 力的な対応ができずに躓きます。

この点、是非とも肝に銘じておいて下さい。

(32)まず与えることから始めるべし

一生懸命努力をしたにも関わらず商品やサービスが思うように売れずに悩ん だことはありませんか?

ビジネスをしている人であれば売上を上げるために必死で努力をしているこ とでしょう。

ただ、もし商品が売れない状況に陥ったらなぜ商品が売れないのか、 理由をじっくりと考えてみて欲しいのです。

あなたは顧客に向かって「早くお金を払って下さい」と内心焦り狂った状 態で必死でセールスをしていませんか?

実はここに大きな落とし穴があります。

お金をもらいたい気持ちは良くわかりますがお客に対してお金をもら う前に必ず実施しておかなければならない事があります。

それは価値の付与です。

お金は、お客に対して価値を提供してその見返りとしてもらうものです。

つま り順序でいうと価値を与えることがお金をもらうことより先であるべきなの です。

セールスで失敗する人はお金おもらうことが価値を与えることより先走って しまう傾向にあります。

ここで、顧客の立場に立ってみて欲しいのですがそもそも顧客が商品を買う 理由は何らか不安や悩みやフラストレーシ ョンを解消したい願望があ るからです。

そのためには、その商品を使うことによって顧客の不安や悩みやフラストレー ションを解消できる輝かしい将来像イメージさせてあげればよいのです。

その結果、顧客はようやくその商品に対して興味を持ち始め、商品を購入する ためにお金を払おうとするはずです。

書店には、営業トークの書籍やセールスをするための話し方の書籍があふれる ほど販売されていますが、これらの書籍をいくら熟読したとしても、セールス は上手くいきません。

完全な的外れであり時間とお金と労働力が台無しになります。

顧客に価値を与える事さえできればこのような書籍は一切読まなくても商品 は勝手に売れていくのです。

なかなか顧客が自分の思ったとおりに行動してくれないとその顧客は意地の悪 い性格であると思ってしまう方もいるかもしれません。

しかし原因は自分自身にあります。

お客の心を動かすための準備不足である事に早く気が付かなければなりません。

(33)決断力をつける究極の思考を学ぶべし

人生は決断の連続です。

朝起きて、何を食べようか、仕事に行くためにどんな 交通手段を使おうか、昼ごはんに何を食べようか、仕事が終ったらどこに行こ うか、などすべてが決断です。

特にビジネスを実践している場合は、決断は今後のビジネスが成功 するかどうかを決定するほど重要な影響力があります。

実際、何を基準に決断をすべきかを決めるのはなかなか難しく、もしかすると、 有名なビジネスマンの成功者の書籍を読んで、それを自分の決断の際にそのま ま真似をしてみようと考えたことがあるかもしれません。

しかしちょっと考えて欲しいことがあります。

果たして、その人の成功体験を そのまま真似して同じ結果が出るでしょうか?

今現在のあなたのスキル、人脈が、その成功者とぴったり一致しているのであ れば、その方法をそっくり実践して成功するのかもしれません。

しかしぴったり一致する事はほぼ無いでしょう。

書籍を読むと、自分が成功者 になったかのような錯覚に陥ってしまい、現在の自分のスキルや人脈といった 基本的な土台の部分について検討することを忘れがちです。

ですので決断をする場合には、あくまで参考程度にとどめておく必要がありま す。

では、決断を迫られたときはどのように決断すべきでしょうか?

そんな時は 迷ったらヤバイほうを選択する ことがお勧めです。

ヤバイほうを選択すると、ワクワクドキドキが待ち受けている事が圧倒的に多 いです。

人生は一度きりです。

スリル満点の人生を味わっていきましょう

(34)仕事と作業の違いを明確に区別すべし

あなたは仕事と作業についてどのような認識がありますか?

もしかすると両者 は同じものであると思っているかもしれませんが、実は、仕事と作業は全くの 別物なのです。

仕事とは、顧客に価値を届けるためのコンテンツの事です。

これに対して、作 業は事前に定められた手続きの事であり、目標に向かって進むための行動 の事です。

すなわち仕事を達成するために作業をする関係 になっています。

例えば、痩せたいと思っている顧客に対して、ダイエットマニュアルを開発す るとします。

ここでいう仕事とは、ダイエットマニュアルの開発で あり、それを達成するために上司からの指示にしたがって行動をする事が作業 に該当します。

特に職場において上層部にいる人達は、商品開発の仕事に直接携わるため、大 きな価値の提供に直結することが多くなります。

これに対して従業員の立場である人は、ひたすら受身の体勢で作業をこなすこ とで一日が終了してしまうので、いくら朝から晩まで作業をしたとしても、大 きな価値が生まれているとは言えません。

ここで価値を提供できる従業員になるために必要になるのが 意識改 革です。 大半の職場が時給制労働を採用しているので同じ時間労働しても同じ給料が支 払われるようになっています。

ですので、どれだけ頑張って作業をしても同じ給料しかもらえないのであれば、 手抜きをしてしまった方がマシだと考える人もでてくるでしょう。

しかし、こ れではいつまでたっても価値を提供できるレベルには到達しません。

同じ給料しかもらえないとしても、より品質の高い作業ができるように自分自 身をレベルアップさせようと努力したり、さらに良い商品開発に結びつく意見 を上層部に提案したりすることができる人になれば、当然高い評価を獲得する ことができるようになります。

もしかすると早い段階で大きな仕事に携わることさえ可能になるかもしれま せんね?

このように意識改革が必要なのです。 自分自身を向上させる前向きな姿勢がないのであれば顧客に良いサ ービスや商品を提供することはできないはずです。

ですので、常に自分の成長を願って行動することを心がけましょう。

(35)被害者意識を今すぐ捨てるべし

ビジネスを実践していて思うように商品が売れなかった場合、あなたはどこ に責任を求めますか?

もしかしたら、今不況だから仕方がない、部下が真面目に仕事をしないからだ、 などと、自分以外の外部要因に求めるかもしれません。

そして、自分がまるで 被害者であるかのように解釈するかもしれません。

しかし被害者意識を 持っている限りビジネスでの成功はありえません。

もし成功したいのであればベクトルすなわち失敗の矛先や責任の所在 を自分に向ける必要があります。

なぜなら責任転嫁をする行 為は結果としてあなた自身の成長や進化を妨害するからです。

自分自身の人格を作り上げるのは自分自身です。

ですので10年後の自分を作り上げる のも当然今の自分自身です。

もしベクトルが自分の方向に向いていないのであれば、自己成長することは ありえず、10年後も20年後も今と変わらない自分のままなのです。

ですので本気で成長を望むのであれば、自分にふりかかったあらゆる事を、自 分の責任と解釈し、どこをどのように修正すれば次に繋げられるかにフォー カスを当てる必要があります。

是非、果敢に責任を負担しにいく姿勢を貫いてください。

(36)鏡の法則を熟知し人間関係のトラブルを回避すべし

学校に行くと担任の先生がとても厳しい性格であったり、職場の上司が苦手 でストレスがたまったり、バイト先の店長が口うるさくて仕事をする気が無く なったりするなど、様々な人間関係の悩みを抱えていると思います。

このような人間関係のトラブルはなぜ生じるのか考えたことはありますか?

実は 自分自身の言動や発 言が相手に影響を及ぼすのが原因で生じています。

ここでトラブル解決に役立つのが「鏡の法則」の理解です。

これは、われわれの人生の現実 は、自分の心を映し出す鏡であることを示す法則のことです。

例えば、素っ気ない冷たい態度をとる人に出会ったとします。

もしかしたらあ なたは「何と嫌な人なんだ」と思ったかもしれません。

そんな時こそ、自分の言動や発言を思い起こしてほしいのですが、きっとあな たが、気づかぬうちに相手に対して素っ気ない冷たい態度をとっていたに違い ありません。

自分自身は決してそんな態度はとっていないとしても、相手から視ると素っ気 ない冷たい態度をとったと解釈されてしまっている場合には要注意です。

もしかしたら、相手の態度を強制的に改善させてやりたいと思ったかもしれま せんが、これはむしろ逆効果です。

なぜなら、他人を変えるのは非常に困難だからです。

そんなときは、むしろ 自分自身の態度や接し方を改善したほうが圧倒的に効果が早く実感できるはず です。

このように人間関係は、お互いの言動や発言が影響を及ぼしあってい て、良い行為も悪い行為も鏡のように反射して自分に返ってきます。

もし、お互い心地よい人間関係を構築したいのであれば、あなた自身が親切な 態度をキープして周りにどんどん良い影響を与えて良い環境を作っていく のが望ましいです。

全人類が正しく鏡の法則を理解することができれば、喧嘩や戦争は一切起こる ことがなくなり、世界平和が実現する日がきっと到来する事でしょう。

是非、鏡の法則をマスターしてください。

(37)内発的動機でモチベーションを上げるべし

あなたはモチベーションを上げる方法がわからずに悩んだ経験はありません か?

成功者は必ずといってよいほど高いモチベーションをキープして物 事に取り組んでいます。

もしかすると、特別なスキルが無いとモチベーションはキープできないのでは ないかと思うかもしれませんが決して特別なスキルとは必要ありません。

ここで必要になるのはマインドセットの積み上げです。

モチベーションを上げる方法を把握したい場合は、まず動機付けに関する2つ の性質について知っておく必要があります。

1つ目は外発的動機です。

これはある物事に取り組むにあたり受動的に取 り組むことであり与えられた事を仕方なくやる動機付けの事です。

2つ目は内発的動機です。

これはある物事に取り組むにあたって、積極的に取り 組むことであり自主的に興味を持って取り組む動機付けの事です。

例えば報酬の金額の少ない仕事に取り組まなければならないとします。

この仕 事を取り組むに当たり、いずれの動機付けをもって取り組むかによって成果が 大きく変わります。

外発的動機のマインドセットを持って取り組む場合、報酬は少ないので、ギリ ギリまで手抜きをして、とりあえず形だけでも完成させておこうという気持ち で取り組むことになります。

一方、内発的動機のマインドセットを持って取り組む場合、確かに報酬は少な いですが、何らかのスキルアップに繋がるし早くしかも高品質の完成品がで きれば高い評価が獲得できるので、今後大きな仕事を任せてもらえるかもし れないと前向きな気持ちで取り組むことになります。

このように 内発的動機のマインドセットを保持できれば、やる作業その行為自体に意味を 掴み取ってやり甲斐を感じることができるので、自発的に取り組みたいと内側 から高いエネルギーを出すことができるのです。

是非、内発的動機のマインドを保持して、ビジネスに取り組んでください

(38)思考は現実化する

あなたには「絶対にやりとげたい!」と思える燃えるような願望はありますか?

ある程度大人になってしまうと燃えるような願望について語ることから目を 背けたくなる傾向にあります。

例えば、小学生の頃だと、将来どんな職業に就きたいですか?と質問 された時、 パイロットになりたい、野球選手になりたい、など大きな願望を語 っていたと思います。

しかし実現するのは困難であることを知ると、努力をすることもせずに夢 を諦めてしまい現実を直視しなければならないことに気づくでしょう。

ただ、実現が困難と言われている夢を実際に 達成している人もいます。

このように夢を実現できる人が誕生する反面、夢を夢のまま終らせてしまう人が出て しまうのは思考に対するマインドセットの違いが原因です。

歴史上の偉大な人物であるナポレオン・ヒルは 「思考は現実化する」という言葉を残しています。

これは、 夢の実現のためには、より具体的に夢を思い描くことが大切であると説いた 言葉です。

もしかしたら、夢を思い描くだけで夢が達成できれば誰も苦労しないでしょ? と思うかもしれませんが、特にマイナス思考の人こそこの言葉を信じるよう にして欲しいと思います。

マイナス思考の人は、全く努力すらせずにどうせ自分には無理だ、やるだけ 時間と労力の無駄だと思い込み、自分の可能性をゼロにしてしまうことが多い です。

努力次第で成功の可能性が少しでもあれば、取り組んでみる価値は大いにあり ます。

大切なのはベクトル、つまり方角を夢に向かって突き進めていく行動で す。

一日1ミリしか進まなかったとしてもそれは大きな前進です。

夢を夢で終らせないためにも、思考は現実化するという言葉を信じてみてくだ さい。

(39)需要は供給より先に把握すべし

商品を100%確実にセールスする方法があると思いますか?

おそらく、多くの人 があり得ないと思うでしょう。

確かに、神様ではあるまいし「そんなことができるわけがない」と思うのは当 然のことかもしれません。

しかし 顧客の需要を事前に把握してそれに見合った商品を売れば 実際に商品を100%セールスすることが可能なのです。

ここで言う需要とは、顧客が欲しがっているものを指します。

ですので、アン ケートやリサーチを通じて顧客が欲しがっている情報を察知し、それに見合 った商品を作れば、顧客は頭を下げて是非とも売ってくださいと言ってくるのは 確実なのです。

ここで仮に、需要をリサーチせずに「この商品はきっと売れるだろう」と、 自分の勝手な思い込みで商品を先に作り、顧客に供給したらどうでしょうか?

かなり高い確率でセールスは失敗します。

このような失敗をしないためにも、需要は供給より先に把握するように心がけ ましょう。

(40)スピードは最強の武器

頼まれ事は一種の仕事の依頼です。

その頼まれ事がいかに小さな事であったとしても最短最速でこなしたとする と、相手は自分のことを高く評価してくれます。

これを積み上げることによって、次第に大きな仕事を任せてくれるようになり、 自分はより大きな成果を出すチャンスにつながるのです。

頼まれごとをこなすスピードの重要性については、キャッチボールの例え話が 非常にわかりやすいと思います。

仕事をボールに例えてみましょう。

あなたのところにボールが飛んできたとし ます。

これを受け取った後のあなたの行動が相手に見られています。

もし、もたもたしてボールを相手に投げ返さないとしたら、仕事ができない 人だと見なされます。

一方、すぐにボールを相手に投げ返したとしたら、かな りの実力者だと高く評価されます。

この例からもわかるとおり、仕事を引き受けたらすぐに完成させて相手に提 出するスピード重視の 思考が大切なのです。

たとえば、取引先が、納期を1週間と設定したとしても、納期ギリギリで提出 していたとすれば、あまり相手からは 喜ばれません。

しかし翌日に仕事を完了して報告をしたらどうでしょうか?

「何て仕事の早い 人なのだ」、と、かなり相手はビックリするはずです。

是非とも小さな頼まれごとであっても、最短最速でこなせるように心がけまし ょう。

(41)従業員マインドを捨てるべし

従業員マインドと起業家マインドの違いについてお話します。

従業員マインドは、会社員やアルバイト社員などの雇用者に雇われている従 業員の立場としてのマインドの事です。

従業員の業績評価はほとんどが時給 制で評価されています。

時給制評価の場合、時給×労働時間で評価されるため、時給が一定であると仮 定した場合、労働時間が長ければ長いほど評価が高い結果になります。

確かに、一定時間労働すれば確実に給料がもらえる安心感がありますが、 これには大きな欠点があります。

それは一定時間椅子に座っていればなんとかなるだろうという甘い考え方が染 み付いてしまい、結果を出そうとする強い意志が働きにくくなるからです。

ですので、 どれだけ失敗しても構わず、椅子に座っているだけで給料が貰えるという甘さが 残ってしまうのです。

これに対して起業家マインドは、個人事業主、経営者、投資家など、他人に雇 われずに生計をたてている人のマインドです。

起業家の場合は、収入が 結果だけで決定づけられます。

ですので、時給制ではないので何時間時間を かけても結果が出なければ意味が無いシビアな世界で生計をたてていく ことになります。

確かに良い結果が出ないと収入がゼロになるリスクがありますが、結果重視の 思考回路が頭の中にインプットされているため、何としてでも結果を出すとい う強い意志を持つことができます。

また、責任の持ち方に関しても、積極的に 取るべき責任については果敢に取りに行くマインドが必要になります。

以上がマインドの違いの説明でした。

時間は命すなわち寿命に他なりません。

なぜなら寿命は時間が積み上げられて 構成されているからです。

ダラダラ1時間過ごすということは1時間自分の寿 命を削ることに等しいです。

だからこそ起業家マインドを保持し、最短時間で最大の成果を出す努力をし、 人生を充実させることにフォーカスしましょう。

(42)自分のビジネス客観視することが成功に繋がる

ビジネスをしていると、なかなか思うように結果が出ないことがあります。

一生懸命ビジネスをしているにもかかわらず、期待した結果が出なければ、落 胆するのは当然です。

しかし結果に一喜一憂するのは時間の無駄なのは確かで す。

そのような時こそ、自分のビジネスを客観視する事が大切です。

例えば、自分は「この方法ならきっと集客がうまく行くだろう」 主観的な思い込みをしているだけではビジネスは成功しません。

なぜなら、 顧客がいて、はじめてビジネスが成り立つからです。

ですのでもし自分の活動を客観的に見るためには 数字などを使い、具体的に自分が実施している事を詳細に書き出し ていくことが大切です。

例えば、サイトへのアクセス数を計測したり、メルマガ読者の登録数であった り最終的な成約数であったりと、具体的な数値を計測することによって、自分 の実施している作業の方向性が正しいか否かがチェックできるようになります。

原因あって結果ありという有名な格言がある通り、成果が出た場合は、成果が 出るだけの原因があり、成果が出ない場合は、成果が出ない原因があります。

うまく行かない事には、目をそむけたくなるかもしれませんが、ここを乗り越 えるかどうかが今後成功するかどうかの分かれ道になります。

一度や二度うまく行かない事があっても、決して諦めずに、原因分析と対策を 実施して一歩でも前進するように心がけてください。

(43)悩むのは時間のムダ

ビジネスを実施して難しい問題に直面すると誰もが悩むと思います。

ひたす ら悩んで悩んで、悩み抜いた末、結局何も解決しなかった経験はありませんか?

このような不毛なことを何度も繰り返している場合、 悩んでいる時間は本当に自分に有益であったかど うか反省してみるべきです。

もし悩んでいる時間があったら1歩でも踏み込んでみて様子をみたほうが有益 なのは事実です。

なぜなら1歩踏み込むことによってしか見えない世界が見え るからです。

しかも運が良ければ、今まで悩んでいた事が一瞬で解決すること さえあり得ます。

ただ一歩踏み込んだとしても不安になってしまうこともあるかもしれませんが、 このような時は周りの人に宣言 してしまえば迷いは払拭できます。

なぜなら、一度やると宣言してしまえば、もう後には引くことはできませんし、 後で自分の発言した内容を撤回するほど格好悪いことはありません。

だからこ そ宣言してしまって自分の逃げ道を完全にシャットアウトして何が何でも やらざるを得ない状況を作り上げてしまうと効果的です。

時間には限りがあり、1日は24時間しかありません。

悩む事によって時間を無 駄遣いすることを今すぐストップしないと、いくら時間があっても人生はあっ という間に終了してしまいます。

だからこそ、時間を有効に使って人生のクオ リティを最大化させるためにも悩む時間は極力ゼロに近づけるようにしまし ょう。

(44)顧客の悩みに耳を傾けるべし

あなたは商品やサービスが売れずに業績が落ち込んで頭を抱えた経験はありま せんか?

こんな状況に陥った時こそ顧客に価値を提供したかどうか 振り返るべきです。

そもそも 顧客が商品を購入する理由とは、その商品を購入することによって現在の悩み、 不安、フラストレーションを解消することが期待できるからです。

逆に、悩み、 不安、フラストレーションを解消する商品サービスさえ提供できれば必ず売 れるのです。

ですので 顧客の悩みをヒアリングすること商品を売る秘訣なのです。

例えば、顧客はダイエットに取り組んでいて、ヒアリング調査をして、脂肪が 燃焼できずに悩んでいることが判明したとします。

この場合、脂肪の燃焼法に 関する商品を作れば確実に売れるはずです。

また、その商品を購入してくれたとしても、一人ではなかなかダイエットが継 続できずに悩んでいたとします。

この場合、自分がコーチングをしてあげて顧客のモチベーションをアップさせるサービスを提供すれば、それ もまた売れるはずです。

このように、顧客の悩みやフラストレーションを解消する商品サービスを次々 に提供していけばセールスで失敗することはなくなります。

是非、この思考をインプットして、売上を爆発させてください。

(45)相手にリスクを負担させてはならない

あなたは自分の提案がなかなか相手に受け入れてもらえずに困り果てた経験 はありませんか?

例えば、商品開発の提案をしたにも関わらず、あっさりとお断りされてしまっ た、一緒にビジネスをする提案を持ちかけたれど、良い返事が一向にもらえな かった、など様々なケースがあるでしょう。

もし相手に提案を断られないようにするためには 相手にリスクを与えないような提案が大切です。

人間はリスクを負担することを恐れる生き物です。

ですので何か提案を持ちか けられた場合に、何らかリスクに関する不安要素 が一つでもあると断ろうとするのです。

ですので、もしセールスを開始したにも関わらず顧客が全く買う気配がないとしたら、 顧客がその商品に何らかのリスクを感じ取ったと解釈するのが 妥当です。

そして、リスクを低減する方法を検討しなければなりません。

例えば、商品を購入して本当に効果があるのかどうかを顧客が疑っている場合、 返金保障をつければ顧客の不安はなくなります。

また、価格が高すぎの が原因で購入しないのであればクレジットカードの分割払いに対応するな どの措置で対応できます。

ちなみに商品の無料サンプルを提供するのも効果的です。

一度目は無料で顧 客にお試しいただいて、もし商品が気に入ってもらえたら名前と住所を記 載した上で是非ともアンケートに協力してもらうように提案すれば、顧客 は快く引き受けてくれるはずです。

このように、顧客が安心して商品を購入したいと思えるまで、相手の リスクをいかにして低減させるかについて考え抜きましょう。

(46)努力する人だけがチャンスを掴める

あなたはチャンスをいつも逃してしまって後悔ばかりしていませんか?

世の中には、チャンスを掴むことのできる人といつもチャンスを逃す人がい ます。

もしかするとチャンスを掴めた人を見て、ただ単に、運が良いだけの人 間だ・・・などと思ってしまうのかもしれません。

特に、チャンスを掴めない 人は運の責任にする傾向にあります。

だからこそチャンスを掴めた人を羨ん でばかりいて決して自分でチャンスを掴むための努力をしようとしないので す。

しかし、これでは一向にチャンスは掴めません。

もしチャンスを 掴みたいのであればチャンスを掴んだ人を分析する事が大切です。

チャンスを掴 めた人は必ずチャンスが掴めただけの理由があります。

私の身近にいる人で、コピーライターとして大きなチャンスを掴んで大成功し た人がいます。

その人をよく分析してみると、日常から何が何でもコピーライ ターとして成功したいと熱く語り、日々コピーライティングのスキルの習得に 努めていました。

その結果、コピーを執筆するチャンスにめぐり合い、お仕事を引き受けて大成 功しました。

このように、結局はチャンスが現れる前から日々努力をしてい る人がチャンスを確実に掴んで成功するのです。

仮に、この人がコピーライティングのスキルの習得を怠っていたとしたらど うでしょうか?

たとえ、コピーの執筆のお仕事のチャンスがあったとしても、 良いコピーが書けなかったはずです。

ですので、成功者は決して運だけで成功しているわけではないのです。

ですので日々努力を積み重ねている人にだけチャンスを掴み取る権利が与えら れると解釈すべきです。

もしあなたがいつもチャンスを逃しているのであれば、まずは思考回路を変え ましょう。

そして絶対に成功すると覚悟を決めてチャンスを掴み取るだけの 努力を、日々継続的に実施してみて下さい。

いざ大きなチャンスが目の前に現 れた時に、確実に掴むことができるようになっているはずです。

(47)一歩先を読んで動くべし

ビジネスの成功者は常に一歩先を読んで動 く思考を持っています。

ビジネスは長期継続的に利益を出し続けることが前提ですので、仕事が一回ポ ッキリでは全く意味がありません。

たしかに、集客、コピーライティ ング、デザイン、パブリックスピーキングなどのスキルが重要なのは確かです。

」 しかし、生身の人間を相手にしていく以上、スキルばかりにフォーカスしても、 大きな成功は期待できません。

相手を気遣い、お互いが快適に楽しくビジネスができる関係を構築する部分こ そ重要になります。

ここでいう気遣いはプラスαの行動 です。

さらに具体的に言うと、必ずその場の空気を読んで、先を読み、想像力 を働かせることです。

例えば、ビジネスを進めているうちに相手が資料の作成が必要になりそうだと 予想できたとします。

そんな時は、先回りして資料を準備してあげたら、相手 はさぞかし喜ぶでしょう。

このように気遣いができるようになれば、相手から信頼されるようになり、信 頼の積み重ねによってメキメキと仕事ができる人に成長できます。

ちなみに気遣いは決して大きな配慮が必要なのではなく、 ちょ っとした小さな配慮で充分です。

なぜなら継続的に積み上げれば、それが信頼 残高となって周りに良い影響を与えるからです。

是非、ちょっとした相手への気遣いを、心がけてみてください。

(48)お金を稼ぐ事に対する罪悪感を払拭すべし

あなたは「お金を稼ぐ事」に関してどんな印象がありますか?

人生はお 金が全てではない、お金にばかり目が繰らんでいる人は、とても腹黒い、 などと否定的な意見をもっているかもしれませんね。

お金は生きていくために必要なものであることは理解できると思いますが、お 金を稼ぐとなると抵抗を感じる人が依然として多いようです。

もしお金を稼ぐことに対する罪悪感があるのであれば考え直すべきです。

なぜならお金は相手に価値を与えた見返りにもらうものだからです。

です のでお金を稼ぐ事は本来素晴らしいことなのです。

例えば、あなたが薬局の店長だとします。

今、出血多量で苦しんでいる怪我人 がお店にやってきて「バンドエイドを売ってください」と要求してきたとしま す。

あなたはその怪我人に対してバンドエイドを売ってあげてお金を支払っ てもらったとします。

あなたは怪我人からお金を頂きましたが、怪我人は、あなたのことを、お金ば かりに目がくらんでいる腹黒い人だと思うでしょうか?

決してそんなはず はありません。

むしろあなたに感謝するはずです。

これが価値を提供して、 見返りにお金をいただく行為です。

このように考えればお金を稼ぐことは決 して悪いことではないことが理解できるはずです。

また、お金には絶大な力があることを知ることも大切です。

お金があるからこ そ、ショッピングをしたり、電車やバスに乗ったり、食事をしたりするなど、 日常生活が送れるようになるのは事実です。

さらに、ゆとりがあれば、他人を 救うためにお金を使うこともできますし、寄付を通じて社会貢献、世界平和を 実現させることさえ可能になります。

だからこそ、お金に対する罪悪感を払拭することが大切です。

罪悪感が払拭さ れれば、お金を使うことはもちろん、お金を持っていることや、お金を稼ぐ事 が楽しくなり、人生が充実します。

是非、他人から感謝されるお金持ちを目指しましょう。

(49)成功の基準値を把握すべし

ビジネスでも勉強でもスポーツでも、自分では信じられないほど成長する瞬間 があります。

あなた自身がそのような経験をしたことがあるかもしれませんし、 身近にいる人が劇的に成長を遂げた姿を見たことがあるかもしれません。

私達人間には許容できるリスクの水準、すなわち自分の限界値の水準が存在し ます。

ちなみに限界値の上限は人それぞれですので、他人の限界値の上限と は一致するとは限りません。

実は人間の成長は自分の限界値の水 準を上げたときに起こるのです。

例えば、自分は一日1時間の練習で、営業トークがマスターできると思ってい たとします。

しかし、ライバルは、一日5時間の練習を当然のこととして考え ていたとしたらどうでしょうか?

当然、自分が勝手に決めた限界値の範囲内で 練習したにすぎず、当然ライバルに勝てるはずはありません。

もしどうしても成功できないとしたら、まず成功者の限界値のレベルはどの 程度の水準であるのかを知る必要があります。

是非、成功者の基準値を把握してそれを超えることを目指してください。

(50)良い馬に乗ればビジネスが加速する

ビジネスを成功させるために必要な要素にはどのようなものがあるでしょう か?

スキル、経験、軍資金、など、さまざまなものが思い浮かぶと思い ます。

その中でもビジネスパートナの存在は特に大きな影響を及ぼす要素になります。

仮に、有力な人物と一緒にビジネスをすれば、まるで良い馬に乗ったかのごと く短期間でビジネスが成功してしまうこともあります。

例えば、あなたが商品を販売するためにプロモーションを実施する計画を立て たとします。

大規模なプロモーションとなると、一人で実施することは困難で あり、必ず現場監督者、コピーライター、映像編集者、インタビューワー、デ ザイナーなど複数の人間での共同作業が必要になります。

しかも関係者は全員が良い馬である必要があります。

なぜなら、関係者のうち 一人でも無能な人間がいたとすると、それがネックになって他の関係者に迷惑 をかけてしまうからです。

例えば、いくらあなたが素晴らしい商品を作っても、現場監督者が無能であれ ば、関係者との打ち合わせのスケジューリングや、プロモーションの計画、実 施、修正作業のプロセスがうまく回らずに納期までに間に合いません。

また、コピーライターが、反応率の悪いセールスレターしか書けなかったとし たら、その商品の良さが顧客に伝わらないので、当然商品は売れません。同様 に、デザイナーが無能であれば、あなたの商品販売サイトがとても魅力の無い ページになってしまう恐れがあります。

このように、関係者全員が良い馬でなければプロモーションは失敗します。

結婚相手を探すようなつもりで、ビジネスパートナーをじっくりと選定するよ うに心がけましょう。

(51)一人の時間が自分を急成長させる

人は皆一日24時間平等に与えられています。

そして、家族と一緒にいる時 間、友人と一緒に過ごす時間、一人で過ごす時間など、時間の使い方に 関して日々意思決定の連続に迫られて生活をしています。

特にビジネスを成功させるためには、自分の能力が成長するような時間の使い 方が重要であり一人の時間の使い方 が成否を分けるは要因になっています。

なぜなら一人の時間は物事を深く考えることができる貴重な時間だからです。

近年は、スマホやソーシャルメディアの普及により、ますます手軽にコミュニ ケーションが取れるようになりました。

確かに、他人とのコミュニケーション をとって情報交換をすることも大切なのですが、一人の時間を切り捨ててしま うと自分の成長を大きく阻害するリスクがあります。

例えば、これから他に類を見ない独自の商品の開発を計画したとします。

確かに、周囲の人と話し合いをして様々なアイデアを聞いておきたい気持ち はよくわかります。

しかし、人間は環境に影響されやすい生き物ですので、 自分の周りにいる人の意見ばかりに流されてしまうと、なかなか自分独自のア イデアは実現できません。

また、他人と一緒にいる場合は、人それぞれに価値観や個性は異なるので、相 手に価値観を合せてしまったりしてなかなか自分でやるべきことに集中できな かったりします。

さらに、周りに合わせないと、嫌われてしまうのではないか、 などと恐怖心まで湧き上がってきて、結局自分で最終的な意思決定をする能 力を喪失してしまいます。

だからこそ、じっくり自分に向き合ってひたすら考え抜くためには一人の 時間が大切なのです。

(52)恐怖ポイント=セールスポイント

世の中にはすぐに行動をすることができる人がいる反面、なかなか行動できな い人がいます。

人間は一体どんな時に行動に移すのでしょうか?

ここであなたに質問です。

今日は給料日なので銀行に行って振込の確認をしようと思ったとします。

しかしお財布を落としてしまったので交番に届け出にいかなければならなく なりました。

さてあなたは先に銀行に行きますか?

それとも交番に行きますか?

おそらく交番だと思います。

その理由は、人間は楽しい事よりもむしろ恐怖に対して 敏感に反応しやすい 性質があるからです。

この性質をうまく活用すれば、セールスをする場合においても大きな効果を発 揮します。

例えば、あなたが禁煙グッズの販売者だとします。

タバコが止めら れない人に、どんな言葉をかければ禁煙グッズを購入してもらえるのかをよく 考えてみてください。

ここでもやはり恐怖心を煽り立てるのが肝に なります。

例えば「このままタバコを吸いつづけると、部屋や洋服がタバコ臭くなり、歯 が真っ黒になり、周りの人に臭いと言われ、どんどん人から嫌われていずれ一 人ぼっちになってしまいますよ」と呼びかけるとどうでしょうか?

喫煙者はたまらない気持ちになり、禁煙を真剣に検討する可能性があります。

このように、顧客の恐怖ポイントを把握しジワジワと傷口を踏みにじるような 文章や言葉を意図的に選ぶのが非常に重要になってきます。

もしあなたが今一生懸命セールスをしているにもかかわらず売れ行きがイマイ チであるのであれば顧客の恐怖ポイントはどこにあるかをじっくりと探って みてください。

そして行動できない人の恐怖心を煽り立てるにはどんな言葉を選べばよいかを じっくり考えてみてください。

(53)結果をゆっくりと待つべし

ビジネスはよく農業に例えられることがあります。

農作物を栽培する時、必ず 種をまき、種を撒いたら地道にお水を与えてじっくり世話をしていきます。

台風や水害が発生したら、緊急でその対策を立てたり強い風に飛ばされないよ うに棒を立てるなど、じっくり成長を見守ることが必要になってきます。

この ような地道な作業を繰り返してようやく収穫ができるようになります。

これはビジネスにもそっくり当てはまります。

例えば、ビジネスを立ち上げて、 新商品を販売したばかりの頃は、商品はまだ世の中に知れ渡っていませんので、 なかなか購入者が現れないでしょう。

しかし地道にコツコツと宣 伝広告をしたり、ブログで紹介したり、営業をしたりして、次第に認知度が上 がり、ようやくビジネスが軌道に乗りはじめるのです。

確かに軌道に乗るまでの間は、不安で仕方がなく、ビジネスをストップしたく なる気持ちはよくわかります。

しかしここは辛抱強く粘るしかありません。

なぜなら、確かに結果は目に見 えませんが成功のための重要なプロセスであることは事実だからです。

ちなみに、この期間を農業に例えると種を蒔いてから実が成るまでの大切な 期間に該当します。

是非ゆっくりと成果が出るまで諦めずに待つ心を育てましょう。

(54)無駄な人間関係を断ち切るべし

人間は1日24時間平等に与えられています。

この時間をいかにして効率よく仕 事に注ぎ込むかによって仕事量が大きく変わってきます。

ビジネスで成功する人は同じ時間を与えられておきながら大量 の仕事をこなしています。

これは徹底的に無駄な時間を排除 する工夫をしているからこそ成しえることです。

特に自分の時間を奪われる要因として人間関係が挙げられます。

もちろん家族、 親友、恩師など、自分の人生にとって、かけがえのない人との交流は大切にす べきです。

ただ、それ以外の人間関係との交流は多大な時間を奪われるリスク があります。

特に会社員は仕事上の付き合いをしなければならないことがあり、仕事 が終わって、ダラダラ集まってお酒を飲んで、カラオケをして、仕事の愚痴を 漏らしたりすることもあるでしょう。

しかし、この時間に、どれだけ自分は成長したか、知識が増えたか、モチベー ションが上がったかをじっくり振り返ってみて下さい。

きっと何の収穫もない、不毛な時間であったことがわかるはずです。

ですので、 このような人間関係は、あなたから時間を奪う時間泥棒なのです。

ですので、 距離を置くように心がける必要があります。 日うア もしかしたら、こんなことをしたら、人付き合いの悪い人だと嫌われてしまう ことを恐れているかもしれません。

しかし、関わるべきでない人から、嫌われ たところで、あなたが困るわけではありませんし、むしろ、関わらずに済むと 考えれば喜ぶべきことです。

あなたには関わる人間を選ぶ権利があります。

自分の成長に貢献してくれる ような人間をじっくりと見抜いて、その人と深く長く付き合うようにしましょ う。

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