プログラミングアプリおすすめ12選！選び方の注意やベスト1も解説。スマホで手軽にスキマ時間を利用して学習したい人必見ITの鉄人

(1)学習の内容

プログラミングの内容は非常に膨大なので どんなプログラミング言語を学びたいかを 把握しておくことが大切です。

これから学習する初心者であれば以下のような 使う頻度が高く需要が多いプログラミング言語から 手を付けることをお勧めします。

■参考

(2)学習の形式

プログラミングアプリは 動画形式、ゲームの主人公としてミッションクリアを目指すゲーム形式、 メッセージのやり取りをするチャット形式、 スライド説明がわかりやすく並べられている スライド形式、Q&Aに応えていくクイズ形式、画面上で指を動かして操作するタップ形式 などさまざまな形式が 用意されています。

自分が学習しやすい学習形式を選ぶと学習が継続しやすい のでお勧めです。

(3)学習のレベル

自分のプログラミングのレベルに応じて 学習内容を選択することは着々と力を 付けるためには重要な事です。

できれば初心者から上級者までステップアップ していけるコンテンツを学ぶのが 望ましいです。

(4)料金制度

プログラミングアプリのほどんどは無料で利用可能ですが 機能制限が課されていることがあるので、全ての機能を使うには 課金が必要になる場合があります。

ですので無料でどこまで学習できるのか、そして 本当に料金を払ってまで学習したい内容なのかを 事前にチェックしていおく必要があります。

(5)対応言語

プログラミングアプリは日本語表記であれば 問題なく学習できますが、 中には海外の会社が開発している関係で 外国語表記になっている場合もあります。

翻訳機能が搭載されているとは限らないので、 外国語が苦手な人は身近に英語が得意な人にサポートを受けるなり 工夫をした上で学習をしましょう。

(6)アプリの信頼性

アプリには優良なものもあれば怪しげなものもあり、 なかなか見分けが付きにくいものです。

ですので 有識な専門家が開発に携わっているか、アプリの開発会社はどんな会社なのかなど 信頼性についてチェックしておきましょう。

(7)操作性が良否

プログラミングの学習が目的なのでアプリの操作が難しかったら 学習以前に操作だけで挫折してしまいナンセンスです。

ですので難しい操作をせずにすぐに学習がスタートできる かどうかは要チェックです。

(8)継続の可能性

継続は力なりといわれるとおり、学習を継続してこそ 実力が付くのは当然です。

ですので嫌々ながら学習をしても継続できないのは 容易に想像がつくかと思います。

できるだけ楽しみながら実践できそうなプログラミングアプリを 選び抜いてほしいと思います。

(9)スマホの対応機種

プログラミングアプリはiOSとAndroidの両方に対応しているものもあれば、 片方しか対応していないこともあります。

自分のスマホに対応していない場合はアプリをダウンロード できないので事前に確認しておきましょう。

(10)人気度合いを確認

プログラミングアプリはダウンロード数が表示されているため どのくらい人気ががあるかがわかるようになっています。

ダウンロード数が多いアプリは人気があるので安心して利用できますが、 極端に少ない場合は学習効果が薄い、使い勝手が悪い、コスパが悪いなど 特別な理由がある可能性があるので 控えるのが無難です。

Progate

(参照元：Progate)

Progate(プロゲート)は東京大学工学部の村井謙太氏が開発に携わっており、 多くのユーザー数を誇る スライド及びテキスト形式のプログラミングアプリです。

レッスンをクリアすればレベルアップが実現できたり、 学習状況把握しやすくモチベーションアップにもうってつけなのが素晴らしい！

また HTML、CSS、JavaScript、Ruby、Python、Java、SQL、PHP、Go などメジャーなプログラミング言語はほぼカバーしており、 テキストでソースコードを記述してアウトプットトレーニングが できるのが強みです。

さらにCommand Line、Git、SQL、Sass、Go、React、Node.jp、Questなど 開発現場レベルのコンテンツまで学べるから画期的！

しかも学習内容がコンパクトにまとまっているので スキマ時間を有効活用するのに向いています。

なお無料版では18のレッスンが受けられるため、 それ以上のレッスンを受けたい場合は有料プランを 検討することをお勧めします。

Schoo

(参照元：Schoo)

Schoo(スクー)は インターネットでの学びや教育を起点とした社会変革事業を営む株式会社Schooが 開発した 生放送レッスンに参加して講師や他のユーザーと一緒に 学んでいく動画形式のプログラミングアプリです。

JavaScript、PHP、Ruby、Ruby on Rails、Pythonなどの プログラミングはもちろんのこと、Webデザイン、AI、ビジネス力、 デジタルリテラシーなどITに関する多様なスキルまで 用意されています。

特に有料プランでは録画レッスンが見れるようになるので 忙しくて生放送に参加できない人でもこれなら安心！

ShareWis

(参照元：ShareWis)

ShareWis(シェアウィズ)は知識の価値を高めることを 企業理念として掲げている株式会社シェアウィズが 提供している動画形式のプログラミングアプリです。

HTML、CSS、JavaScript、Ruby on Rails、Scratch Python、 C＃、 django、 PHP、 MySQL、 jQuery、 VBA などの プログラミングはもちろんのこと、 英語や雑学など膨大なコンテンツが用意されています。

なお無料で見られる90秒のスナックコースや、 20時間以上徹底的に学べる有料のプロコース があるのでレベルに応じて選べるところも魅力！

なおプロコースは基本的に講座毎の買い切り方式ですが、 月額のプレミアムアカウントに加入するとチケットが 獲得できるのでお得に受講できます。

Scratch

(参照元：Scratch)

Scratch(スクラッチ)はアメリカの名門 マサチューセッツ工科大学メディアラボが開発に携わっている動画およびテキスト形式のプログラミングアプリです。

ゲーム、物語、アニメーションなどを作って多くの人と共有可能な コミュニティー機能が搭載されていて、しかも 難しいソースコードは使わずに直観的に操作できるビジュアルでのプログラミング なので子供でも安心して取り組めるのが魅力！

とにかく楽しみながらプログラミングを実践したい人にピッタリです。

Viscuit

(参照元：Viscuit)

Viscuit(ビスケット)は合同会社デジタルポケット代表の原田康徳氏が開発したプログラミングアプリで、 スクラッチと同様に 視覚的なオブジェクトで操作できるビジュアルプログラミングを中心とした ゲーム形式で実践できるのが特徴です。

自分が描いた絵がプログラミングによって動く楽しさが体感できるのが 特徴で、対象年齢が4歳からなので幼児でもきっとハマるはす。

もちろん大人もOKなので家族ぐるみで取り組むと親子の絆が一層深まる でしょう。

プログラミングゼミ

(参照元：プログラミングゼミ)

プログラミングゼミは スマートフォン用ゲームの開発・配信を手掛ける 株式会社DeNAが開発した ブロックをつないでキャラクターを動かして遊ぶゲーム形式のプログラミングアプリです。

難しいソースコードの入力なしで 自分で描いた絵で新しいアニメーションを作ったり、宝あつめをしたりと 他の人の作品を見たりと、楽しみ方が盛りだくさんなのが人気の秘訣！

ちなみに 小学校の教材としても使われていたり、 Google Play Best of 2020のPersonal Growth部門を受賞 するなどの受賞歴があり優れたコンテンツであることは 事実です。

codebelle

(参照元：codebelle)

codebelle(コードベル)は ソフトウェアに関する人材育成のための教育研修及びコンサルティングを手掛ける 株式会社Manabelleが開発した チャット形式でプログラミング学習ができるアプリです。

1レッスン3分程度なのでスキマ時間を有効活用できますし Lineでのやりとりをしているかのような感覚で 飽きずに実践できるのが魅力的！

iPhoneなどのアプリを開発するためのプログラミング言語のSwiftを基礎から学べ 、しかも簡単な言葉で噛み砕いて説明してくれるので、 初心者でも無理なく学習が継続できるのが特徴です。

Pythonプログラミング入門

(参照元：Pythonプログラミング入門)

Pythonプログラミング入門はスマホアプリ開発会社のSTUDYSWITCH株式会社が開発した AIプログラミング言語のPythonに特化した プログラミングアプリです。

1セット5問づつの3択問題に解答していくので クイズ感覚でPythonの基礎文法からしっかりと力を付けることができます。

将来AI業界で働きたい人、データサイエンティスト志望者は 今からコツコツと学習しておくことをお勧めします。

Springin

(参照元：Springin’)

Springin(スプリンギン)は、クリエイター向けサービスを提供している 株式会社しくみデザインが開発した ビジュアルプログラミングアプリです。

プログラミングの知識がなくても 直感的な簡単な操作だけでオリジナルの ゲームや絵本などが開発できてしまう魔法のようなアプリで しかも他のユーザーと共有したりコンテストに応募したり アプリを他人に販売したりと多くの楽しみ方が あるのが魅力！

なおビジュアルプログラミングだけでなく オブジェクト指向、イベント駆動型、 コンポーネント指向などの高度な 現代プログラミング手法まで体験できるところも見逃せません。

4歳の未就学児のクリエイターがいたり大人のクリエイターがいたりと みんなで楽しく遊びながら学びたいは是非 使ってみてほしいと思います。

Light Bot

(参照元：Light Bot)

Light Botは ブロックを組み合わせてキャラクターを動かしていき ライトをいかに効率よく付けるかを考える ゲーム形式のプログラミングアプリです。

パズル的な要素をもっているので頭の体操になりますし同時に プログラミングの理論的な構造が理解できるようになるのが 見事！

しかも 4～8才向けの「Lightbot Jr」、大人向けの「Lightbot Programming Puzzles」、 レベルやステージ数が限定されている「Lightbot Code Hour」の 3種類のコースに分かれていているので 幅広い年齢層の人がチャレンジできます。


現在はiOSのみに対応しており、 上から順番に「Lightbot Jr」「Lightbot Programming Puzzles」「Lightbot Code Hour」のダウンロード ボタンを用意しておきます。

Swift Playgrounds

(参照元：Swift Playgrounds)

Swift Playgroundsは Apple社が開発したSwiftに特化したテキスト形式のプログラミングアプリです。

iPadを指先でタップして本物のソースコードを記述して キャラクターを操作するのでパズル感覚で実践できますし、 自分で書いたソースコードの動きを見ながら学べるため 学習しやすいのが特徴です。

しかも 基礎から応用までレベルに合わせた課題にチャレンジ できるのでアウトプットトレーニングにうってつけ！

Programming Hub

(参照元：Programming Hub)

Programming HubはGoogle専門家との共同研究のもとで開発され、 音声とスライドを利用しながら学習できる テキスト形式のプログラミングアプリです。

HTML、CSS、JavaScript、C#、Python、R、Swift、SQL、jQueryなど 多彩な言語が学べ、ミニテストで実力試しができます。

ただ英語表記なので英語力がある人が前提である点には 注意が必要です。

なお無料で利用できるほか、しっかりと学習したい人は 有料プランをお勧めします。

(1)主要言語が揃っている

プログラミングアプリの中にはプログラミング言語を学ぶことはせずに ビジュアルプログラミングが中心であったり、 珍しいプログラミング言語が学べるところも あります。

しかし将来本格的にプログラミングを学んでいくには 需要が多いプログラミング言語をしっかりと学んでおく 必要があります。

この点、Progateには主要な言語がほぼカバーされている 上、初心者から上級者まで学習価値の高いスキルが 学べます。

(2)力が付きやすい環境で学べる

学習した知識は定着しなければナンセンスである のは言うまでもありません。

Progateはインプットした知識をすぐにアウトプットに 活かせますし、 学習進捗が把握できたりレベルアップの仕組みがある など力がつきやすい環境が整備されている点が 優れています。

(3)日本語対応なので安心

アプリの中には外国語表記のものもあり英語力が ない人にとっては厳しい環境であるのは事実。

ただProgateは完全な日本語表記なので 外国語の力の有無で惑わされることもなく、 プログラミング学習に集中できるので安心です。

(4)リーズナブルな料金体系

無料プランでもかなりのコンテンツが学べるのは 事実ですが、ある程度力を付けたらさらに上を 目指したくなるのは当然のこと。

こんな時こそ有料プランでしっかりと力をつけたい ところですが、料金は一般人でも十分払っていける 程度の金額ですので、これなら自己投資ができるでしょう。

(5)対応端末が両対応

プログラミングアプリの中にはiOSかAndroidのどちらかにしか 対応していない場合があります。

しかしProgateは両対応ですので安心して学習に 打ち込めます。