SEO対策は古い?検索エンジンに好かれるサイト作成のコツ16選。長期的に生き残るサイトを構築するためのノウハウを解説ITの鉄人



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SEO対策は古い?検索エンジンに好かれるサイト作成のコツ16選

SEO対策は古い?検索エンジンに好かれるサイト作成のコツ16選
インターネットが普及したのをきっかけに、 サイトはビジネスに欠かせないものになりました。

特にチラシやパンフレットのような紙媒体とは異なり、 低コストで大量の情報発信が可能で、しかも修正や メンテナンスが簡単で、 問い合わせを受けたり、マーケティングまで実践できる コスパの良さが大きな強みといえます。

これがきっかけで多くの企業が次々とサイトを作成しては 検索エンジンで上位を狙うSEO対策を実施してきたわけですが、 予想に反して難しく、苦戦を強いられているのが現状です。

そこで長期的に生き残るサイトを構築するための サイト構造、キーワード選定などを踏まえた上で、 サイト作成のコツについて解説します。

検索エンジンから好かれるための思考

ビジネスをする上で、自社サイトを保有する のはもはや常識となりつつあります。

自社サイトは経営者の経営理念、商品サービスの 内容等、顧客に情報を開示して信頼性を構築するために 必須のツールであることは言うまでもありません。

またヤフーやグーグルなどの検索エンジンからの集客ツールとして 大きな武器になるのも当然のことです。

しかしどうしてもサイト運営者が日々冷や冷やドキドキしていなければ ならないことがあります。

それは検索エンジンの順位変動です。

かつて自社サイトを検索結果で上位表示させるために 検索エンジン最適化(SEO)の手法が話題になったことがありました。

しかしグーグルは常に仕様変更とバージョンアップを繰り返しているため、古いSEO対策は現在は通用しない可能性が高い点には 注意が必要です。

ちなみに依然として古いSEO対策を実施した場合、サイトは検索エンジンから 抹消されて売上がゼロになり、廃業に追い込まれる可能性さえ あります。

実はSEO対策以前に大切な事があり、それは いかに顧客に有益な情報を発信するか にあります。

すなわちSEO対策をして検索エンジンの順位を見て一喜一憂するのは サイト運営者がすべき努力の方向性としては不適切 なのです。

すなわち 長期的に検索エンジンから好かれるサイトとは、実は マインドセットにあるといっても過言ではありません。

これから将来長期的にわたってサイト運営を成功させて集客と マーケティングで大きな実績をたたき出すには、まず 検索エンジン対策のウソに踊らされないようにし、きちんと 検索されているキーワードの意味を知り、売上に結びつく キーワードとは一体何かを考え、顧客が求めているものは何か を把握し、情報発信をしていくに尽きます。

これをしっかりマインドセットとして心に刻み込み、実践することが できれば、あなたのサイトが検索エンジンから 高い評価を受け、ビジネスが加速する可能性は大いにあるのです。

是非とも、サイト運営にまつわるウソと真実を見抜く目を 養って欲しいと思います。

従来のSEO対策の罠

SEO業者をご存知でしょうか?

SEO業者はサイトの順位を引き上げる手助けをする業者のことで、 かつてはこの世に多数存在していました。

このSEO業者が実践していた手法が時代とともに通用しなくなったのは事実です。

あなたがもし従来のSEO対策をしているとしたら、サイトが この世から消し飛ぶリスクがあります。

それでは従来のSEO対策のウソについて包み隠さず暴露いたします。

(1)検索エンジンで1位をとっても売れる保証は無い

検索エンジンで自社サイトが一位になれば、 さぞかし多くの集客が見込めて莫大な売上が あがるのではないかと思うと思います。

ただ注意してほしいのは、ただ単に 検索エンジンで一位を取ったとしても 確実に売上が上がる保証はありません。

まず検索エンジンで「ダイエット」等のキーワードで検索して 1ページ目にどれだけのサイト数が表示されるか確認してみてください。

下のほうに10サイト分表示され、上部と右サイドの箇所には 広告に出稿しているサイトが表示されることがわかると 思います。

この検索結果からわかるとおり、競合ライバルサイトが これだけ表示されるので、たとえ自社サイトが1位に表示 されたとしても、油断できないことを 肝に銘じて欲しいのです。

こんなライバルだらけの中、自社サイトが客から 選んでもらうには一体どうすればよいのでしょうか?

検索結果によく着目して欲しいのですが、 サイトのタイトルや広告文が表示されている ことがわかると思います。

そのためにはひと際目立つキャッチコピーが 必要です。
すなわち、上位表示されただけでは不十分で 客を惹きつける魅力的な広告文を作成する スキルが必要なのです。

(2)自作自演リンクは今は通用しない

従来の検索エンジンは、リンク数が多いサイトが 上位表示する仕組みになっていました。

ですので 自分で リンクを張るためだけにサイトを大量に作りこんで 自社サイトにリンクを張り上位表示させる 手法が流行していました。

またSEO業者を利用して、リンク数を増やすことによって SEO対策をして順位を上げる行為を繰り返してきました。

しかしリンク数だけで順位を上げた結果、顧客に 役に立たないサイトが検索結果で上位表示されると いう現象が起こったのです。

顧客にとっては自分の探していた情報が得られない、 価値の無いサイトばかりが上位表示されて、顧客に 多大な迷惑を掛ける結果に陥ってしまったのです。

このような状況をヤフーやグーグルが黙って見ているはずは ありません。

不正にリンクの数だけで価値のないサイトに対して ペナルティを課し、検索エンジンから抹消する 事にしたのです。

(3)ページランクは時代遅れ

ページランクとはサイトに対する検索エンジンからの 評価のことで、0から10の点数で評価することができます。

かつて、ページランクの高いサイトから、自社サイトに リンクを張ると、自社サイトの検索順位が上がると 言われていました。

しかし、現在はページランクはほとんど評価の 対象にはならなくなってきています。

(4)SEO対策の時期は関係ない

SEO業者が多数ひしめいていた時期は、早い時期に 特定キーワードで上位表示させないと手遅れである ような風潮にありました。

サイト運営者がこの話を聞くと、今すぐにでも SEO業者の力を借りてSEO対策をしなくては・・・ と焦ってしまうのも無理はありません。

しかし本当にそうでしょうか?

検索エンジンの存在意義を考えればおのずと回答が 見えてくると思いますが、検索エンジンは 必要な情報を必要な人に提供できる情報を発信している サイトを上位表示させることが存在意義なのです。

価値のない情報を発信しているサイトが 早い時期にSEO対策しただけで このようなサイトを上位表示させるはずは ありません。

結局、SEO対策の時期は順位に関係なく、 有益な情報を発信しているかどうかが 順位に大きく影響する時代に突入したのは 事実です。

サイト作成のコツ16選

自社サイトを丹念に作りこんで、ようやく完成したので あとは売上が上がるのを待つだけだとワクワクドキドキしながら 毎日売上速報を待っている・・・しかし一向に 売上速報が届かないで凹んだ経験はありませんか?

実はこのような経験を持つサイト運営者は 星の数ほど存在します。

物事原因あって結果ありという格言があるとおり、 売れない原因があって、結果として売上が上がらない 事実をしっかりと受け止めなければなりません。

それでは、サイト作成の流れの注意事項及び、 なぜ自社サイトから売上が上がらないのかについて お話します。

(1)ライバルと差別化する要因を意識する

自社サイト運営者が必ず意識しなければならないことは ライバル企業が多数ひしめいている事です。

ある商品を自社で販売したとき、類似商品が ライバル企業で販売されているケースは多々あります。
そんな場合、顧客は一体どこを見て商品を選ぶか に着目して欲しいのです。

すなわちあなたの自社サイトから顧客が商品を買う理由 を考える必要があります。

商品の機能、サポート体制、特典、価格など ライバルサイトを圧倒するような付加価値を 持つことにフォーカスすることが大切です。

きちんと自社の強みを知り、顧客に一発で理解してもらえるような 情報を発信することが顧客から選ばれる為に 必要なことです。

(2)数値ばかりに目がくらんではならない

サイト運営者は、アクセス解析をして、 アクセス数に対してどれだけ商品の売上があったか すなわちコンバージョン率を測定する事が 非常に重要になってきます。

長期的にサイト運営をして売上をあげていくには コンバージョン率は最低でも1%をクリアして欲しい、 つまり100人アクセスしてたら1人が商品を買っていく 基準値をクリアして欲しいのです。

確かにこのコンバージョン率をチェックする事は 大切ですが、一度アクセスしてきたが商品を買わずにサイトから立ち退いた顧客に 再度セールスを仕掛ける事によって、売上を獲得できる 部分にも着目する必要があります。

ではどうやってサイトから立ち退いた顧客に 再度セールスを仕掛ける事ができるのでしょうか?

それは顧客リストすなわち顧客のメールアドレスを取ることです。

サイト内部にメルマガ登録フォームが設置されている のを見かけたことがあるかもしれませんが、 これがまさに顧客リストを集める入口です。

すなわち メールアドレスを入れてもらう代わりに、 メルマガで有益な情報を提供する仕組みとなっています。

ここでは 相手のメールアドレスを取得すれば、一度自社サイトに アクセスしてきた客であっても、後日そのメールアドレス宛に セールスを仕掛けることが可能になっています。

もし コンバージョン率には反映しなかったとしても、 顧客リストに対してメールでセールスして売上が 上がれば、実質コンバージョン率がアップした と言えます。

ですので、初回アクセス客に対してだけの コンバージョン率を見て一喜一憂していては ならないのです。

(3)売上に直結する部分にフォーカスする

これから自社サイトを立ち上げようと、ホームページ製作会社に サイト作成を依頼することがあるかと思います。

この時注意しなければならないことは、うっかりと自己満足サイトを 作ってしまったケースが非常に多いのです。

ホームページ製作会社に作業を依頼する時、 サイトの背景色、デザインなどをこまかく注文しながら サイトを作ってもらうことになりますが、重要なのは そのような部分では無いのです。

どんなキーワードで集客すべきか、顧客リストに対して どんな対応を取るか、どんなタイミングでセールスを仕掛けるべきか といった直接売上に直結する部分にフォーカスしなければなりません。

せっかくお金を掛けてサイトを作ってもらっても、 自己満足サイトでは売上は上がりませんので注意しましょう。

(4)顧客が求める情報を網羅させる

顧客がどんな情報を求めているかとぃうことを知れば それに応える情報をサイト内で提供することができるはずです。

しかし顧客がどんな情報を求めているかとぃうことを 考慮せずにサイトを作ってしまう失敗を犯している サイト管理者が予想以上に多いことに驚かされます。

実は顧客がどんな情報を求めているかは 検索キーワード調査をすればすぐに調べることができます。

顧客がどんなキーワードを検索しているかについて 検索回数を測定できるツールがあり、 例えばヤフーのキーワードアドバイスツールがその典型例です。

例えばリフォーム業者のサイトを作成する場合、 リフォームという検索キーワードをキーワードアドバイスツールで 調べると、リフォームに関連したキーワードを一括して調べることが できます。

実際に調べて見ると、「トイレリフォーム」「住宅リフォーム」「浴室リフォーム」「リフォームローン」 などの関連キーワードがヒットします。

すなわち、リフォームをしようと検討しているは、 トイレ、住宅、浴室のリフォームを求めていたり、リフォームするときの ローンについて調べたことを示しています。

サイト運営者にとっては、これらの情報は当然盛り込む必要が あることに気がつかなければなりません。

これが顧客目線での情報提供をするにあたって 重要な考え方です。

(5)専門性を高める

ゼネラリストとスペシャリストという言葉があります。

ゼネラリストとは一般的に広く浅く情報を知っている人のことを指し、 スペシャリストとは特定分野の専門性のある人を指します。

サイトについても同様のことが当てはます。

これからあなたが焼肉店を探そうとしたとします。

「焼肉、ラーメン、カレー、オムライスの総合レストラン」と「大正時代創業焼肉専門店」 の2種類のお店が見つかった場合、どちらのお店に行きたいかの観点で 考えて見て下さい。

前者は焼肉のメニューもあるけど専門店ではなさそう・・・味は普通かもしれない。

一方後者は大正時代から顧客に愛され続けている老舗なので、きっと味は 絶品なのだろう・・・と考えると思います。

このように考えると、ほとんどの人が後者の専門店を選ぶはずです。

検索エンジンの世界では、ゼネラリストよりスペシャリストが 優位に立つ世界です。

あなたがこれからサイト運営者になるのであれば、 必ず特定のジャンルの専門情報に特化したサイトを 作成しなければならないことを肝に銘じておいてください。

(6)情報の品質を高める

サイトは情報の発信源です。

どれだけ顧客に有益な情報を発信しているかが 評価の対象になります。

従来のSEO対策では1ページ500文字以上の記事を書くのが 望ましいなど文字数での評価が 注目されていましたが、情報の品質は文字数だけで 測定するのは不十分です。

なぜなら例え500文字記載されていたページがあったとしても 文字数だけ稼いだような役に立たないような情報ばかりを 発信しているようでは価値が無いからです。

結局のところ、他人に価値を与えるかどうかといった 情報の質によって評価が決定されるのです。

(7)情報の明瞭性に注意する

サイトは第三者にとって簡潔でわかりやすく、 整理整頓されたサイトが高く評価されます。

いくら専門性に優れた情報を発信していたとしても 顧客が探したい情報を瞬時に探すことができないのであれば その情報はこの世に存在しないに等しいのです。

きちんと目次を作成し、段落分けやジャンル分けをして、 読者に情報を的確に伝えることができるサイトを 構築する必要があります。

(8)使いやすさにこだわる

サイトを見ていて、たまに訪れたページから 出口が見当たらなかったり、商品購入はこちらという 見出しがあるにも関わらず、購入ページにジャンプできなかったり するサイトを見かけることがあります。

これではユーザーは、この先どこに移動すればよいか 戸惑ってしまい、非常に迷惑です。

サイトを作成したら、いちど作成したサイトを チェックしてみて、本当に使いやすいサイトであるか どうかを吟味してみましょう。

(9)信用力を高める

信用力とは、そのサイトは本当に他人から信用されている サイトなのかどうかを示すものです。

例えば受験の参考書を買う場合、「東大卒のカリスマ講師が薦める参考書」と 「単なる参考書」のどちらを購入したいと思うかを 考えて見て欲しいのですが、おそらく前者であると 思います。

それは権威のあるカリスマ講師が紹介しているから きっとその参考書を選んでも大丈夫だろうと その情報を信頼するからです。

サイトもこれと同じようなことが当てはまります。

自社サイトが、ヤフーなどの有名サイトからリンクを張られていた とすれば、かなりの信用力のあるサイトである と判断できます。

(10)ナチュラルリンクを増やす

リンクとは一種のサイトの紹介のことです。

従来のSEO対策ではリンク数をただ単純に増やす 目的で意図的にリンク数を増大させる細工を 繰り返して来ましたが、意図的であってはグーグルやヤフーから 容疑を掛けられてしまいます。

本当にそのサイトを紹介するに値するという理由で 自然にリンクが張られる状態をナチュラルリンクと言い、 このリンクはサイトの評価の対象となります。

(11)売れるキーワードを選定する

特定のキーワードで上位表示させることはアクセス数に大きく影響するので 大変重要なことです。

しかしキーワードと言っても、そのキーワードが売れるキーワードで なければ意味がありません。

例えば、東京新宿で焼肉店「新宿焼肉横丁」というお店のサイトを運営するとしましょう。

これから焼肉店に行こうとする顧客が、どのような キーワードで検索すると、この焼肉店に訪れるかを 考えてみてください。

「焼肉」「焼肉店 口コミ」「焼肉店 おすすめ」など さまざまなキーワードで検索すると思います。

果たしてこれらのキーワードで仮に検索エンジンで一位になった場合、 本当にお店に来てくれるのでしょうか?

確かに、焼肉店にアクセスしてくる可能性は期待できますが、 まだこの焼肉店で食事をしたい強い願望までは 無いことが予測されます。

なぜならこれらは購買意欲の薄いキーワードだからです。

「焼肉」で検索した人は もしかすると北海道の焼肉店かもしれませんし、焼肉店の評判だけを 知りたかっただけかもしれないので、購買意欲は薄いといわざるを得ません。

「焼肉店 口コミ」「焼肉店 おすすめ」などのキーワードも同様、 確実にこの焼肉店で予約をして今すぐ食事をしたい 可能性は低いのです。

ではどのようなキーワードが購買意欲が高いのかについ て 解説します。

■価格に関する複合キーワードを含む場合
「焼肉店 料金」「焼肉店 激安」など、お金を払う覚悟が できている人が実際に検索するキーワードです。
■購入場所に関する複合キーワードを含む場合
「焼肉 通販」「焼肉 ショップ」など、購入場所を 指定したキーワードを含んでいる場合です。
■場所に関する複合キーワードを含む場合
「焼肉店 新宿」など、具体的にどこの場所で 焼肉店を探しているかを明確にしている場合です。<
■商品サービス名を含むキーワードの場合
「新宿焼肉横丁」と直接お店の名前で 検索してきた人は、かなり高い確率で このお店にやってくると考えられます。
いかがでしょうか??

このようにキーワードは、どんなキーワードでも 上位表示されれば良いのではなく、 購買意欲の高い キーワードで上位表示させなければ意味がないのです。

(12)キーワードの検索需要をチェックする

上記で説明したように、価格、お店、地域、商品名に 関するキーワードが購買意欲が高いことが把握できても、 本当にそのキーワードで検索されるか どうかまで検証しなければなりません。

例えば「焼肉店 新宿」というキーワードは きっと購買意欲が高いので大丈夫だろうと思っても それは予測に過ぎないのです。

では本当に検索されているかどうかを確認するには どうすればよいでしょうか?

それはPPC広告を出稿してみる ことです。

これは検索エンジン連動型広告と言って、自分の広告がクリックされるたびに 広告費が発生するシステムです。

裏を返せば、例え広告を出してもクリックされなければ広告費は発生しないので、 キーワードの検索回数だけをチェックするのに有効です。

「焼肉店 料金」「焼肉店 激安」「焼肉店 新宿」「新宿焼肉横丁」など 購買意欲が高そうなキーワードが予測できたら、 これを片っ端からPPC広告に出稿すれば、実際に1日に何回くらい 検索されるかを実際にチェックすることが可能です。

そもそも サイトを丸ごと完成させるには非常に時間がかかりますし、 狙ったキーワードがもしほとんど検索されないようなキーワードであった場合は まったく売れないサイトになってしまうので、事前にPPC広告で キーワードだけチェックをしておくことで無駄を排除できるので是非実践すべきです。

なお PPC広告であれば、最低3,000円の広告費があれば開始できますし、 うまくいけば広告を出した当日にキーワードの検索回数を確認することが できるので非常に有効な手段です。

以上のように、事前に購買意欲の高いキーワード候補が複数見つかったら、 それらを全てPPC広告を出し実際に検索回数を計測し、検索されていることが 確認できたら、その中から最も検索回数の多いキーワード一つに絞って上位表示を目指すように しましょう。

(13)共通メニューを作成する

どのページからも自由にアクセスができるようにするために 全ページに共通のメニューを設置することが大切です。

例えば、お問い合わせフォーム、商品一覧、特商法など多くのユーザーに 目を留めて欲しいページはサイトの上部や下部などの 目立つ場所に設置するのが望ましいです。

なお 検索エンジンにはクローラーと呼ばれるロボットが 日々巡回していて、サイト内を巡回する場合も、 リンクから別のリンクへと渡り歩くような仕組みになっています。

ですので全ページ共通のページを作成して、クローラーが 巡回しやすくする工夫が必要で、これが順位に影響します。

(14)1ページ1コンテンツを徹底する

1ページに書く記事の内容は必ず1テーマに絞り込み、、 それについての内容だけを丁寧に記載するようにしましょう。

そのテーマとは関係無い情報を盛り込むと、ユーザーも 読みにくいですし、クローラーからも嫌われるサイトに なってしまいます。

(15)タイトルタグにキーワードを埋め込む

サイトを作成する場合、各ページごとにタイトルを記入する場所が あるのですが、ここにそのページのテーマに関わるキーワードを 入力するようにしましょう。

なお、この部分が実際に検索エンジンに引っかかって顧客が目で見る 部分になりますので、できるだけ興味を惹く文章にする工夫をしましょう。

(16)運営者の顔の見えるコンテンツ作りを意識する

顧客は運営者の顔の見えないサイトより運営者の顔の見えるサイトに 親近感を湧く傾向にあります。

また顧客といつでもコミュニケーションが取れるような サイト構造にする必要があります。

そのためには是非サイト内に記載しておくべき項目を 列挙します。

・サイト管理者のプロフィール
・経営理念
・商品の開発秘話
・商品へのこだわり
・その業界の専門家であるからこそ話せるネタ
・なぜその商品を世に送り出したいのか
・従業員の紹介
・問い合わせフォーム
・連絡先
・地図
・サイトマップ
・お客の声
・専門用語集
・顧客とのメールのやり取り

これら部分は顧客から意外とよく見られる部分ですので 手を抜かずに丁寧に記載しましょう。

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